2019.Sep. 17
つい先日行ってきました2020 KONAの展示会ではPROCESS 134の復活やE-BIKEの日本初入荷など新しいモデルにも注目ですが、実はあの人気モデルが国内展開から無くなってしまったんです!
■2019 KONA HONZO Sサイズ ラスト1台 SOLD THANKS
メーカー価格 ¥158,000 → SPECIAL PRICE 更にポイント還元
こちらのオススメ29erバイクのHONZOが2020年モデルでは国内展開が無くなってしまいました。
自走+トレイルやマウンテンツーリングなどにちょうど良くお使い頂けるバイクなだけに非常に残念です。
恐らく2020年モデルを待っていた方もいたかもしれませんが、HONZOを手に入れるならこれが最後のチャンスです。
ホイールが大きいことで走行時は抜群に安定してくれます。いわゆるジャイロ効果という物ですね。
この現象ははホイール径が大きいほど顕著に現れますので、29ホイールであればその効果も大きいという事ですね。
そして、もう一つの大径ホイールの利点はギャップの乗り越え性能。
段差を乗り越える時に大きな径であるほど楽に乗り越えることが出来ます。
また、遠心力についても円の大きさに比例して大きくなりますので、スピードを維持することも容易にできますね。
ホイールが大きいと良いことが沢山あるんです。
29インチと聞くと「取り回しがしにくいじゃないの?」という声を今でも聴くことがしばしば。
決してそんなことはないんですよ。リアセンターの寸法は適度に短くなっており、コーナーに合わせてバイクを倒しこんで行く事で自然とそのラインにリアがついてくるような印象を受ける事ができると思います。
数値だけでの比較ですがリアの長さを比べると、27.5+規格のハードテールバイクBIG HONZOは430mm。
27.5インチハードテールバイクのCINDER CONEでは435mm。
29インチのHONZOはなんと一番短い420mm。一番ホイールの大きなHONZOが一番短く設計されているんです。
もちろんただ短ければ良いという事でもないので一概には言えない部分もありますが、全体的なバランスが非常に
いいので取り回し良く乗ることが出来ます。
■2019 KONA HONZO Sサイズ ラスト1台
メーカー価格 ¥158,000 → SPECIAL PRICE 更にポイント還元
もう一度言いますが、2020年はHONZO 29インチが国内では無くなってしまったんです。
これが本当にラストチャンスかもしれません。
店頭在庫も最後の1台となっておりますので、ご希望の方はお早めに!
2019.Sep. 13
『SuperSix EVO Carbon Disc Ultegra』、『SuperSix EVO Carbon Disc & CAAD13 Disc 105グレード』と続きこちらも非常に人気の高いモデルです。
■Cannondale Topstone Carbon 105 ¥275,000-(税抜)【Sサイズ】
「ピボッドを設けてカーボンの“しなり”を最大限生かす」というMTBで培ったノウハウが投入された衝撃的なモデルがこの『Topstone Carbon』
“KINGPIN サスペンションシステム”と呼ばれるテクノロジーを採用したフレームは“いかにエアボリュームのあるタイヤを履かせてトラクションを稼ぐか”ではなく、
MTBのようにサスペンションによる構造によってトラクションを掛けられ、革新的なグラベル走行性能を持ちます。
標準アッセンブルは700×37cというグラベルバイクの中では比較的抑え目なタイヤサイズ。
その為舗装路での巡航は意外なほど軽快。肝心のグラベル区間では“KINGPINサスペンション”がしっかりと路面を捉え、弾かれずグリップしてくれます。
グラベルと舗装路区間を繋ぎながら思いっきり駆け巡るのがピッタリの1台。
もちろんお気に入りのアウトドアグッツを積載して、グラベル×ロングツーリングという楽しみ方もアリです☆
この“Black Pearl”というカラー。遠目では単なる黒一色に見えますが近づいて実車を見ると細かくラメのような光沢があり、とても高級感のあるカラーリングです。
グラベル区間での圧倒的な走行性能と軽快な乗り味でスタッフがとても衝撃を受けたモデル。
是非今度の試乗会でご体験下さい!!
9/21(土)~23(月・祝)は進化を遂げたCannondale新型3モデルを体感してして頂ける試乗会を開催致します!!
9/22(日)は「GROVEおはようライド」とコラボしたプレミアム試乗ライドイベントを開催致します。
走り慣れたお馴染みルートで進化を遂げたCannondaleをご体験下さい。
※ご試乗には身分証が必要となります。予めご了承下さいませ。
2019.Sep. 10
もう9月だというのに真夏を感じる程の晴天の下『富士チャレンジ200』へ行ってまいりました。
ルールは至ってシンプル。
設定されたカテゴリーの距離をいかに早く走り切れるか?!というもの。
100km or 200km/ソロ or チームのカテゴリーがあり、サーキットの1周は4.5km程。
大会名にふさわしい、まさにチャレンジングな1大イベントです。
東京オリンピックのロードレース会場でもある「富士スピードウェイ」
その名の通りハイスピードなコースでありながら道幅が広くレース初心者でも安全です。
湘南エリアからアクセスが良いのもポイント☆
「チームエントリー」であれば完走の難易度がググッと下がるので初中級の方々でも非常に楽しめるイベントです。
会場へ着き、まずは受付へ。
富士ヒルクライムと同じくゼッケン順に分けられた大会受け付けはとてもスムーズです。
ゼッケンとセンサーを受け取り準備開始!
バッチリ準備を済ませた後は、いざ試走へ!!
コースプロフィールを頭に入れレーススピードでのギヤチェンジをイメージしながらの試走が大切です。
コース後半では富士山もクッキリ!
10時15分にレーススタート!!
ホームストレートではピットに向けて選手交代の合図を出したり、補給の準備をお願いしたり。
個人エントリーでは味わえない楽しさがありますね。
最後に記念撮影!
見事目標達成した方も、悔しい想いをした方もそれぞれが自分自身の限界に挑戦した充実したレースイベントでした。
普段のライドでは味わえないこの“非日常”感がたまりません。
また来年も皆で楽しめたらと思っています。是非ご一緒にいかがでしょうか?!
ご参加頂いた皆さまありがとうございました!!
また200kmゴールの最後までサポートして頂いたメンバーの方々どうもありがとうございました☆
2019.Sep. 3
登場後とてつもない人気で早くもメーカー欠品が続いている新型『SuperSix EVO』シリーズ。
中でもご紹介のDiscブレーキモデルはしばらく入荷に時間を頂戴する人気モデルですが当店では極少量ストックしています。
ストックしているバイクは増税前のラストチャンス☆お早目にご検討下さいませ!!
■CANNONDALE SuperSix EVO Carbon Disc Ultegra ¥390,000-(税抜) 【51・54サイズ】
数あるグレードとカラーリングの中でもイチオシなのがこちらのモデル。
「エアロ+軽量+快適性」どこを取っても高性能高バランスな新型フレームにバランスの良いパーツがアッセンブルされるコストパフォーマンスが高いモデルです。
この価格帯ながらホイールは35mmハイトのカーボンリムを初期装備!
チューブレスレディなのでタイヤを入れ替えて更なる上質な乗り心地にもカスタマイズ可能です。
コックピットはノーマルタイプ。
クライミングでポジション変化を付けやすい丸ハンドルも魅力的ですが、平坦で巡航性能の高いエアロハンドルは侮れません。
ルックス的にもスタイリッシュになるので、のちに専用のエアロカーボンハンドル化というのもアリですね☆
コンポーネントはワイヤー式ULTEGRA。
リアのスプロケットの最大歯数はなんと32T!
勾配のきついクライミングでは本当にありがたいギヤ比ですね♡
Cannondaleの新型モデルの多くにはホイールセンサーが標準装備されてきます。
専用アプリとリンクさせることでスピードやライドタイムは勿論の事、購入からの距離などをカウントができメンテナンスサイクルを把握できるアフターケアに優れたアイテムです。
こういったCannondaleらしいユーザーフレンドリーな部分が嬉しいですね。
エアロを手に入れさらにオールラウンダーとして磨きのかかった新型SuperSix EVO。
当店イチオシのロードバイクです!
9/21(土)~23(月・祝)は進化を遂げたCannondale新型3モデルを体感してして頂ける試乗会を開催致します!!
9/22(日)は「GROVEおはようライド」とコラボしたプレミアム試乗ライドイベントを開催致します。
走り慣れたお馴染みルートで進化を遂げたCannondaleをご体験下さい。
※ご試乗には身分証が必要となります。予めご了承下さいませ。
2019.Sep. 2
先日、ふじてんMTB PARKで行われたSPECIALIZEDのMTB試乗会。
当初は一日雨予報でしたが、到着するとパラつく雨もすぐ収まり問題無し。
路面が程良くシットリした走りやすいコースコンディションでした。
なんといってもNEWリリースされた『EPIC HT』、『ENDURO 29』の2車種は試乗待ちが出来る程の人気。
期待の高さも窺えますね。
まずは『S-WORKS EPIC HT CARBON SRAM AXS 29』に試乗。
フレーム単体の重量が700g台、完成車の仕様で8kg後半というロードバイクに匹敵する領域に仕上がっています。
アッセンブルされている『SRAM AXS』の無線変速もレスポンスよく反応してくれます。
変速操作によるフリクションというものがそもそもないので、シビアなシフティングが求められるXCレースでのメリットは大きいのでは?
ボタン操作が独特なタッチでしたが、駐車場で軽く操作してコースインする頃には自然に操作できるようになっていました。
なるべくEPICのキャラクターが活きるコースセレクトで行ったテストライド。
最初の印象は、バイク自体の圧倒的軽量からくる、加速のスムーズさ。
そして、なめらかなターンが連続する『マティーズループ』を走行した時の想像以上に気持ち良く曲がってくれる感覚が本当に楽しかったです。
ジャンプセクションでのコントロール性もよく、楽しく速いハードテイルでした。
森の中で楽しみながらトレーニングライドするも良し、コンペティティブに自分の走りを研ぎ澄ます相棒としても頼れるバイクですね!
そして一番のお目当て。
『S-WORKS ENDURO CARBON 29』
用意されたサイズはS2とS3の2種類。
新しいENDUROは、Style-Specific Sizingというシステムを採用しており、シートチューブとスタックの高さがサイズ間で大きく変わることがありません。
「この体格だからこのサイズ。」という訳でなく、振り回しやすい味付けで乗りたい、高速域で安定性が欲しいなどライディングスタイルや、ライダーのシチュエーションによってラインナップの中から適したサイズを選べます。
実際に身長160cm台の方が試乗して、大きいサイズのS3で良いフィーリングがあったとおっしゃられる方もいましたよ。
リアユニットは以前のモデルに比べかなり低い位置に取り付けられていますね。
最初のテストライドはS3サイズ。
跨った瞬間から、ドッシリとしたダウンヒルバイク並みのオーラに正直気圧されました。
「このバイクを乗れるのか!?」と思ってしまうくらいでしたが、コースインした後にこの考えは杞憂だったと思い知らされます。
チョイスしたコースはふじてん随一のフルサスバイクが活きるコース「ノーティーボーイ」。
低重心からくるバイクの安定感は凄まじく、コーナーリング中に通過する木の根や溶岩石を飲み込むように駆け抜けていく瞬間、驚きと笑いがこみ上げてきました。
続けざまにS2サイズで走行。
上記の安定感、走破性はそのままによりナチュラルにバイクをコントロールできる感覚が際立っていました。
両サイズに言えるのは、バイクの上でアクションを起こしやすく車体を倒してダイナミックに駆け抜けるライディングで異次元の安定感、安心感をもたらしてくれますね。
世界最軽量の市販ハードテールフレームをベースにシャープなライディングが楽しめる『EPIC HT』
抜群の安定感で過酷なコースを最速で駆け抜けられる『ENDURO 29』
あなたはどちらで楽しみますか?
まだまだお伝えしきれない事が沢山あるので、興味のある方はお気軽にスタッフまでご相談下さいね♫
バイクの御予約も受付しておりますので、是非ご用命ください!!
2019.Aug. 27
連日の猛暑も落ち着いてきて1日通してスポーツバイクをガッツリ乗り込む方も増えたのではないでしょうか?
先日、系列店スタッフで『白馬岩岳MTB PARK』へ!!
少し雲が多めでしたが、それでも白馬の雄大な自然を感じられる絶景が要所で楽しめるあたりはさすが岩岳といった感じ。
MTBに乗り込んでいるスタッフや普段はロードバイクメインのスタッフも、ボリュームのあるコースを満喫。
ダイナミックなターンが連続するセクション
森の中のフロウ感のあるシングルトラックなど。
常設コースならではのバリエーション豊かなコースプロファイルは丸1日遊んでも飽きることはありませんね!!
一日中走り回りダウンチューブ付近がかなり泥だらけ。
装着しているボトルにも容赦なく泥がつきます。
こんな時に役立つのがキャップ付きの『ELITE FLY MTB ボトル』キレイな飲料でストレスフリー。
泥だらけの車体をとは裏腹に、コース途中のブレイクタイムを優雅なものにしてくれるアイテムです。
時折、お互いのバイクを交換しながら走ります。
『KONA PROCESS 153 CR/DL 27.5』
上り下り問わずMTBのあらゆるシーンにおいて高いスペックが要求されるエンデューロバイク。
KONAのPROCESSシリーズのカーボンモデルです。
高剛性かつ低重心なリンク回りの設計は、岩岳のハイスピードセクション、テクニカルなシングルトラックで抜群に活きます。
足回りのチョイスさえ間違わなければ、ウェットコンディションでも臆することなくライディングを楽しめます!!
こちらのPROCESSシリーズのアルミモデルが当店にもお買得価格でラスト1台ございますよ。
■KONA PROCESS 153 29 Mサイズ
メーカー価格 ¥320,000-(税抜)⇒ 在庫限りの特別価格
■KONA PROCESS 153 27.5 Sサイズ
メーカー価格 ¥320,000-(税抜)⇒ 在庫限りの特別価格
さらにSPECIALIZEDのオールラウンドバイクSTUMPJUMPERも在庫がございます。
PROCESSシリーズよりは少しだけストロークが短めなので、トレイルライドでも活躍してくれます。
■SPECIALIZED STUMPJUMPER COMP ALLOY 29 Mサイズ
メーカー価格 ¥320,000-(税抜)
在庫の確認などはお気軽にお問い合わせ下さい。
どのバイクもかなりの人気モデルの為、売り切れの際は何卒ご容赦ください。
2019.Aug. 26
コンパクト・軽量で人気のウィンドブレーカー「Gemini」が新素材を採用し新登場しました。
■reric Gemini-α Strech Light Wind Breaker (MENS/WOMENS) ¥12,000-(税抜)
前作のGeminiではLサイズがベストだったスタッフ(身長約180cm)ですが最新作ではMサイズをチョイス。
“Strech Light Wind Breaker ”
その名の通りストレッチ性能が格段にアップしたことで、よりタイトなフィッティングでも自由度が高く着心地抜群になっています。
バタつきが気になる方は今までのサイズよりも1サイズ落としてご試着頂くのがオススメです!
もちろん今までと同じサイズ選択でゆったり着るのもOK。MTBではゆったり目の方が良さそうです☆
折り畳んだ際のコンパクトさと軽い小雨にも対応する撥水性能はそのままです♡
カラーはBLACK・NAVY・NEON YELLOWの3種類。
男性/女性モデルでサイジングが異なりますのでご注意下さいませ。
8月ももう終わり。朝晩は随分と涼しくなり、寒暖差が激しくなる時期は目の前です。
適切なウェア選びで快適にライドを楽しみましょう!!
2019.Aug. 20
先日の「Ortle XR4 DISC」試乗レポートに引き続き、今回は「Oltre XR3」と「Specialissima」をレポート致します。
■Bianchi Oltre XR3 RIM
■Bianchi Oltre XR3 DISC
上位モデル「Oltre XR4」が展開される事から“下位グレードだろう”と思いこんでいたこのモデル。
実際乗ってみると『決して下位グレードではなく別の魅力のあるバイク』と言えます。
それもそのハズ。
多くのブランドが同じ金型×カーボンファイバーのグレードダウンによりコストダウンを図るなか、
Bianchiのバイク作りはコンセプトを決め、1台1台フレームの形状と設計を変え作り込んでいます。
その為メガブランドに比べ若干価格は高くなりがちですが、華やかなブランドイメージの裏にフレームのポテンシャルを100%引き出すべくバイクをコツコツ造る堅実なブランドなのです。
試乗ではBianchi本社スタッフの方々と一緒に乗れる場面もありました。
(左:クラウディオ・マスナタ氏/右:アンジェロ・レッキ氏)
実はこのお二人、すごい方々でクラウディオ氏はイタリア トラック競技チャンピオン、アンジェロ氏はジロ・デ・イタリアで総合14位の成績を残したとても素晴らしい経歴の方たち!!
どおりでペダリングが綺麗なワケです。笑
そしてこんな“本物のライダー”達で造っているのが『Bianchi』なのです。
「Oltre XR4」よりもややゴツめのBB周り。
見るからに硬いはずなのに実際乗ると裏切られるのが不思議です。
ピュアレーサー向けに作り込んだ「Oltre XR4」に対し「Oltre XR3」はホビーレーサーにも扱いやすいよう考えられ設計された様で、リアバックの形状はXR4のそれとは大きく形状が異なります。
従来から存在するアワーグラスシートステーと呼ばれる湾曲が大きな形状はCountervailと相性が良く、より突き上げ感が少ない乗り心地の良さを提供してくれました。
ハンドリングもXR4に比べやや穏やかでロングライドで疲れてきた頃合いでも扱いやすそうです。
「どんなにハイパワーなペダリングをしても推進力に変えられるハイスピード・ピュアレーシングバイクOltre XR4」
も魅力的ですが
「疲労を抑え、長距離をハイスピードでこなす万能なOltre XR3」もとても魅力的…う~む。悩ましいですね♡
こちらのBianchi LABの実験動画からもいかにCountervailが有効かが見て取れます。
■Bianchi Specialissima
ラストはBianchiが誇るクライミングバイク「Specialissima」
かの有名なFerrariのワークスレーシングチーム「Scuderia Ferrari(スクデーリア フェラーリ)」とのコラボでも有名なモデルです。
オーソドックスな丸パイプ形状のチューブにノーマルタイプのRIMブレーキ。
正直なトコロ、スペック上 目新しい部分がないモデルだけに乗る前は過少評価していました。
しかし実際に乗ってみるとイメージがガラリ。
最もCountervailの良さが際立っていた絶妙なバランスの良さ。
“シルキー”という言葉がこれ程までピッタリのバイクに未だかつて出会った事がありません。
バイクの挙動がバタつかず、スムーズそのもの。
軽量で上質な乗り心地はどこまでも走っていたくなる程やみつきの乗り味です。
レーシングモデルであるOltreシリーズの高トルク時のレスポンスの良さはありませんが、全くコンセプトが違う。という事なのでしょう。
試乗車ではレスポンスの良い硬めな乗り味の「フルクラム レーシングゼロ」に「ヴィットリア コルサ クリンチャー25c」という組み合わせでしたが、チューブレスタイヤを履かせたらまた一味違う魅力に化けるんだろうなぁと衝撃を受けたモデルがこの「Specialissima」です。
今回試乗させて頂いた3モデルはどれも違う魅力を持った素晴らしいバイクでした。
今後、皆さまにもBianchiのライドフィールを体験して頂くべく試乗会等も計画していきたいと考えておりますのでお楽しみに。
スペックの詳細やラインナップ等、Bianchiでご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。
~当店の新型コロナウイルス感染症防止対策について~
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
2019.Aug. 19
曇り予報を良い意味で裏切った8月18日(日)は、ギラギラと太陽が照りつける快晴でしたね!
日曜日という事もあり、由比ヶ浜・逗子海岸はたくさんの人で賑わっていました。そんな活気にあふれた海を横目に134号線を走り三浦方面へ。
想像以上に暑かったので途中、コンビニ休憩で冷たい飲み物やアイスを補給しました。
みなさんも水分補給はお忘れなく!
まだまだ続く暑い夏を乗り切りるためにも、保冷力のあるボトルはオススメですよ。
真空断熱で保冷力抜群な『THERMOS 真空断熱ストローボトル』
柔らかく握りやすい軽量ボトルの『ELITE ICE FLY』
こちらは変わり種。
『THERMOS 保冷缶ホルダー』
350ml缶がすっぽり入る缶ホルダーでタンブラーにもなります。
一日を〆る一杯を冷やしたくない方にも是非。
他にも沢山のボトルがあるので迷ったら是非ご相談くださいね。
小休憩を挟みつつ1時間半くらいで本日のビギナーカフェライドの目的地『みやがわベーグル』さんへ到着♪
宮川湾がすぐそこなので、暑くなければ海を眺めて食事なんていいいかもしれませんね。
店内は空調が効いており、ライド後の火照った身体には涼しさが堪りません。
お待ちかねのベーグルタイム!
私がオーダーしたのは、程良い酸味がアクセントのクリームチーズにグラノーラを合わせた「シェルピンク」。
ドリンクは自家製レモネード。冷えた微炭酸のレモネードは火照った身体にとても染みわたります。
他にもバラエティーに富んだベーグルとドリンクがあり、みなさん気になった品をオーダーしていましたよ。
帰りの道中ではお祭りの準備?撤収?をしており、夏の終わりを少し感じました。
夏は終わっても、半日のショートライドや『富士チャレンジ200』、『グランフォンドピナレロ八ヶ岳』など大小問わず秋のイベントを引き続き予定しておりますので、ご興味ある方は是非スタッフまでご相談くださいね。
次回のイベントは・・・
8月25日(日) GROVEおはようライド/8~12時ぐらい
9月1日(日) FTP測定会
9月7日(土) 富士チャレンジ200
9月15日(日) ビギナーカフェサイクリング
9月21日(土)~23日(月) CANNONDALE試乗会 ※22日(日)はGROVEおはようライドと併催
・・・を予定しております。
参加ご希望の方はご連絡をお願い致します。
当店で自転車をご購入頂いた方を優先でご案内させて頂いております。予めご了承下さい。
2019.Aug. 18
今期より取扱いを開始した「Bianchi」
その歴史は優に130年を越える世界最古のバイクブランド。
目を引くチェレステカラーで“スポーツバイク”に馴染みのない方にも圧倒的な知名度ですが、
実はレーシングシーンで常に活躍し続けているカリカリのレーシングブランドでもあります。
今年のツール・ド・フランスでもチーム JUMBO-Vismaが個人総合3位/ステージ4勝と大活躍したのが記憶に新しいですね。
そんなイタリアン老舗ブランドBianchiをテストライドできる希少な機会を頂きましたのでレポートしたいと思います。
まずは座学から。
イタリア本社からは3名のスタッフが訪れセミナーが開始。
Bianchiの歴史やテクノロジーなどをしっかりと学んでまいりました。
座学で事前情報を頭に入れ、いざテストライド。
今回のテストライドではハイエンドモデルの「Ortle」シリーズと「Specialissima」をメインに乗り込んでまいりました。
テストフィールドはお馴染みの湘南国際村。
馴染みのルートでは精度の高い比較ができますね☆
■Bianchi Oltre XR4 DISC フレームセット¥538,000-(税抜)/完成車 ¥1,080,000-(税抜)~
まずは最も気になっていたハイエンドモデル「Oltre XR4 DISC」をテスト。
極力セッティング上での差を無くしたいのでエア圧は1台ごとに同じセッティングに。
普段5bar前後で乗れるチューブレス愛用者の私としては硬く感じる高圧エアセッティングです。
噂で聞いた以上の上質な乗り味に驚き…とてもマイルドでチューブレスタイヤかと錯覚するほど。
しかしそのマイルドさはフレームの柔軟性やタイヤのエア圧を落としただけでは感じられない別の乗り心地の良さで不思議な感覚。
エアロロードというカテゴリーらしく抜群の高速巡航性で平坦・下りの伸びが素晴らしく、どんどん加速していく感覚が刺激的で気持ち良い。
軽量ヒルクライムモデルの「Specialissima」が展開される中でチーム JUMBO-Vismaではどのレースでもこの「Ortle XR4」1本で戦っているそうです。
プロのレースでは重量よりも平坦・下りでのアドバンテージが勝利のカギを握っているという事なのでしょう。
重量に重きを置いていない点が良い方向に働きバイクを荒く振ったり、あえて雑なペダリングをした際にもしっかりとした重厚感がパワーを推進力に変えてくれる印象を受けます。
ステアリングはレーシングバイクらしく鋭さがあり、集団内でも正確なハンドリングができるのだろうというイメージが沸きます。
フロント&バックビュー。
全てのチューブがエアロ形状で、あの上質でマイルドな乗り味はどこから来るのか?理屈では分かっていても不思議です。
上質な乗り味の秘密はコレ。
『CV』
Bianchiのハイエンドモデルに使用されるのがこの「Countervail(カウンターヴェイル)」という特殊素材。
先日のブログでもご紹介した通り、重量・レスポンスに悪い影響を与えず振動をキャンセルできるBianchi独自のテクノロジーです。
チェーンステーの横幅は私の小指ほどの幅しかない縦扁平形状。
エアロ・かかりの良い剛性。乗り心地はCountervailにより両立しているのだと悟れます。
ここまで潔くエアロを追い求められるチューブ形状はCountervailがあってこそなのです。
そしてCountervailを使用できるバイクはBianchiだけなのです。
個人的にはBianchiシリーズ内でもダントツのスタイリングと思っております。抜群にカッコいい…
長くなってしまったので本日はここまで。次回はOrtre XR3とSpecialissimaをレポート致します。
スペックの詳細やラインナップ等、Bianchiでご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。
~当店の新型コロナウイルス感染症防止対策について~
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。