2023.Feb. 4
ここ最近の寒さはどこへ行ったのやら。本日は暖く風も落ち着いたサイクリング日和の中”STEP UP ショートライド”を開催させて頂きました!
今回は新たなメンバーを迎え、新鮮な雰囲気で出発しました。
巡行UPや坂を楽に速く登るコツなど、1人ではなかなか気づけない部分も複数人でライドをしていると他のライダーの動きをを真似して直ぐに吸収してしまうこともあります。
コツさえ覚えてしまえば、今まで必死にヒルクライムしていたのに、こんなに笑顔で走れるように!?
体力が有り余っている方はプラスで松輪周回。汗を沢山かきながら全力で楽しんで頂けました!
ソロライドでは味わうことができないグループライドでのローテーション。
内陸に入れば車通りも少ない三浦半島では、初めての方も安心してチャレンジできます!
慣れてくれば車間距離を少しずつ詰めていき、風の抵抗が○○という言葉が出てきたら、もうあなたは「脱ビギナー」です(笑)。
本日はご参加頂き、誠にありがとうございました。
次回は2月18日(土)を予定しております。
また寒い日々が戻ってきますが、身体に気を付けライドを楽しんでいきましょう!
皆様のエントリー、お待ちしてます!
~当店の新型コロナウイルス感染症防止対策について~
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いたします。
2023.Feb. 4
ただいま好評開催中の『 New Bike Life キャンペーン 』
期間内に対象のバイクをご成約頂いた方へ、車体価格の15%分のSPECIALIZEDパーツ・用品をプレゼント!
本日は、対象車種からオススメのE-BIKE(電動アシスト車)をご紹介いたします。
■ TURBO COMO SL
color:D.GREY/TRANSPARENT size:S price:440,000-(税込)
→¥66,000-分のSPECIALIZEDエキップメントをプレゼント!!
バッテリー、ブレーキ、変速ギア、電装機器からのびるケーブルが無理なく格納され、驚くほどスマートにデザインされたCOMO SLは、SPECIALIZEDの先見性のある開発コンセプトを活かし、ロードバイクタイプやマウンテンバイクタイプのE-BIKEでも実績のある独自開発の『SL1.1モーター』を基に、バッテリーと車体を同時に設計される他メーカーでは成し得ない工程を経て作り上げられたE-BIKEです。
とてもエレガントで先見性を活かしたビジュアルですね。
太くて大きな27.5インチのタイヤにより平地・上り坂・下り坂を問わず安定感抜群!
舗装が行き届いていない砂利道も、タイヤ自体が太くて非常にガッシリしたつくりなので安心して通過でき、車輪が大きいことで走行中の段差を乗り越える走破性にも優れています。
「20インチの小さなタイヤ」や「軽やかである一方、スポーツバイク特有の20~30mm幅の細いタイヤ」では決して作り出せない”安定感と安心感”がたまりません。
「・・・・・ということは、車体が重くなるんじゃないの?」と懐疑的になるのが普通でしょう。
しかし、COMO SLの実測重量(Sサイズ、ペダル無し)は、なんと約18kg!!
軽量といわれる20インチのタイヤを採用しているE-BIKEで、17~18kg、大径タイヤを採用しているスポーツタイプのE-BIKEでも20kgオーバーはまだまだ珍しくありません。
COMO SLは両立するのが非常に難しい「軽さ」と「安定感・走破性」を上手く融合したE-BIKEです。
軽量な車体、跨ぎやすいスタッガード形状でどなたでも乗りやすく、ギアを格納した内装変速を採用することで細かなメンテナンスを必要としない耐久性と便利かつ簡単・確実な変速ギアの操作を実現しています。
バッテリーから電源を供給して照射できる前後ライト、泥除け、最大15kgの荷物を積載可能なフロントキャリア&バスケット、20kgまで積載可能なリアキャリア、キックスタンド、クッション性に富んだサドルなど・・・・日々の使用で必要なパーツもしっかり付いています。
利便性を犠牲にせず、ここまでライフスタイルに使いやすく溶け込んでくれるエレガントなE-BIKEは唯一無二といっていいでしょう。
その上で、この軽さは完成度が高すぎます・・・・・。
「やっぱりバッテリーは取り外せるほうがいいんだけど・・・・・。」という方には、冒頭の期間限定『 New Bike Life キャンペーン 』を活用して、外付けバッテリーの「レンジエクステンダ」ーと「接続ケーブル」を手に入れれば、ご自宅での充電も可能です。
COMO SLを大変お買い得に、更に使いやすくアップグレードできるチャンスです!
是非この機会をお見逃しなく!
まだまだ語りつくせない魅力がCOMO SLにはたくさん詰まっていますので、是非実物を交えて店頭でご紹介させて頂ければ幸いです。
ご来店心よりお待ちしております。
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2023.Jan. 30
好天に恵まれた昨日は、今年最初のロングライドイベント“STEP UP ツーリング”を開催させていただきました。
青空広がる最高の天気!…とはいえ、そこはやはり1月末の厳冬期。
最強寒波の到来で自宅出発時の気温は、温暖な三浦半島ながらなんとマイナス表示…!
しかし厳しく寒い季節だからこそ、朝の冷え込みだけに合わせた過剰な装備は禁物です。
気温の上昇や、ヒルクライムや走行ペースなど運動強度UPによる発汗→汗冷えは、特にこの時期致命的となります。
キンキンに冷えて辛い指先にはKINETIXX最新の厳冬期モデル『Laurin(ローリン)』がオススメです。
美しい景観広がる真冬のライドを楽しむためにも、最適なアイテムセレクトやウェアのレイヤーリングを工夫して快適なサイクリングを楽しみましょう!
今回も多くの方々にお集まり頂きました!
ややマニアックでミステリアスなルート、そして大人数のグループライドをワイワイと楽しんでまいりました☆
急勾配で苦しいハズのヒルクライムも、皆さま何故だか良い笑顔!!
ご参加頂き、誠にありがとうございます!!
次回のロングライドイベントは2月26日(日)を予定しております。
2月も寒さに負けず!冬のライドを楽しんでまいりましょう!!
皆様のエントリー、心よりお待ちしております。
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2023.Jan. 28
こんにちは!スタッフ白井です。
今回の”大磯クリテリウム 第四戦”は「個人種目 ミディアムクラス」と年に一度しか行われない「特別種目 チームタイムトライアル」に当店のお客様と参戦して参りました。
先ずは「ミディアムクラス」のレースがスタート!
今年度、何回も悔しい思いをしてきたお客様と私。2人とも今回で必ず3位以内に入り、”エキスパートへの昇格”を目標に挑みました。
コンディションは大磯では珍しい風速1~2m。今まで2回出場しましたが、ここまで風が落ち着いているのは初めての事。
その為、速度域が上がるかと思いきや、追い風の時に少ししか休めないからか思っていたよりスローペースなレース展開でした。
11/15周の時に、このペースだったら数人引き連れてローテーションすれば先頭集団の人数を少なくできると思い、自ら先頭に出てコーナー立ち上がりでペースを上げました。
しかし狙いとは裏腹に付いてきたのは1人、その方も人数が少ないと感じたのかすぐに集団に戻ってしまいました。
これは無駄な体力消費だと思い集団に早く戻ろうとしましたが判断が遅く、1周常に先頭に出ていたので、かなり脚を無駄に使ってしまいました。
レースは最終的にゴール200m手前からスプリント勝負。脚が残っていなかったのと、スプリントの練習不足により惨敗。29人中8位でフィニッシュ。
体力、パワー、レース展開を読む力、全てがライバル選手に比べて足りないことは分かってはいましたが、今回のレースの内容に完全に現れてしまいました。
練習あるのみですね......、もうやるしかありませんッ!
絶対に次こそはエキスパートに昇格したいと気合が入りました!
気持ちを切り替え、楽しみにしていた今回だけの特別種目「チームタイムトライアル」。
当店からは3人1組で2チーム出場しました。
ルールは1周約1㎞のコースを3周し、2着の選手がフィニッシュラインを割ったタイムで他のチームと競い合います。
「なるべく車間距離を狭くし、先頭の選手を風よけにして2・3人目は体力が消耗しないように走る。
そして先頭が風を受け続け疲れてスピードが落ちるといった事がないようにローテーションを行う。」
このようにすることは至ってシンプルなのですが、いざやってみると難しいのです。
特に難しく感じたのはコーナリングです。
2人目以降の選手が必要以上にブレーキをかけると先頭と離れてしまいます。
だからといって、追いかけようとバイクを傾けている時にペダリングをすると地面にペダルがヒットしてしまいます。
つまりお互いの得意不得意を把握しておき、息を合わせてコーナリングをしないと、抜けてから脚をつかって追いかけるか、先頭がペースを落として待ってもらうかのどちらかのタイムロスが起きてしまうのです。
“チームメイトと息を合わせた走り”を求められるチームタイムトライアル。
難しさを感じつつもこれまたとにかく楽しい…っ!!
GROVE鎌倉チームのリザルトは8チーム中5位と6位。
悔しさで、お互いの口からチームの改善ポイントが沢山出てきたので、練習して来年また出場しましょう!
チームタイムトライアルを終えると、ダブルエントリーをしているお客様が「個人種目」にも参戦されました!
「チームタイムトライアル」がいいウォーミングアップになった模様。
個人種目ではありますが、お2人で協調し合い先頭集団を引っ張り、面白いレース展開を繰り広げてくれました。
惜しくも入賞は逃したものの、ほんのあと一歩のところだったのでリベンジに燃えますね!
お忙し中応援に駆けつけて頂いた方々、本当にありがとうございました。
今シーズンの大磯クリテリウムは残すところあと2つ
第5戦 2023/2/19
第6戦 2023/3/19
選手も観客もここまで夢中になれるホビーレースが毎月近場で行われる、こんなにいい環境はなかなかありません!
ご興味ある方ぜひ私たちと一緒に参戦しましょう!
2023.Jan. 27
厳しい冷え込みが続き、暖かい春が待ち遠しい今日この頃・・・・。
一足早く春の訪れをを連想させるようなポップで鮮やかなフレームカラーのクロスバイク『 Quick Disc 』が入荷いたしました!
■ Quick Disc 3
color:VOLT size:S / M
price:¥99,990-
Quick Discシリーズの中でも、お子様や女性、坂道が多い場所を走る方へ特にオススメな『Quick Disc 3』
2×9の計18段ギアを搭載し、車やモーターバイクにも使われている制動力の高い油圧ブレーキシステムを採用しています。
更にフロントフォークはカーボン製のため、衝撃吸収機能に優れているので疲れにくくハンドルの操作性が軽いのも魅力的です。
入荷車体のフレームサイズは、SとMです。
体格や手足の長さにもよりますが、Sサイズで身長155cm~165cm、Mサイズで身長165cm~175cmの方までお乗り頂けます。
■ Quick Disc 3
color:MANGO size:S
更に、Sサイズは同グレードの色違いも入荷しております。
こちらは温かみのある優しい発色がポップなマンゴーカラーです。
シリーズ全体の豊富なカラーリングも魅力的ですが、高い人気を誇るQUICKシリーズはグレードごとに異なる特徴があり、人によって魅力を感じる機能は様々です。
こちらの記事で各グレードの特徴をカラーラインナップとともにご紹介しております。
今回の入荷には無かったサイズやカラー、スペックもご用意可能なので、詳しい在庫状況は是非店頭スタッフまでご相談くださいませ。
その名の通り、機敏でスムーズな走りと扱いやすさ、そしてスポーツバイクとしての走行性能も持ち合わせている事から人気の『 Quickシリーズ 』
反射性を持つリフレクトデカールを施した仕上げは、夜間のライドでも安心ですね。
今ならサイズ、カラーともに幅広く取り揃えておりますので、体格の小柄な方~大柄な方まで乗りやすいサイズをスムーズにご提案可能です。
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2023.Jan. 22
今月もMTB FUN RIDEイベントを開催致しました。
開催地は定番のFOREST BIKE小田原ちょうどこの日から新コースオープンということで多くの方がいらしていました。
朝のうちはちょっとどんよりした感じの天気でしたが日が出ると心地良く、
汗だくにならない程よい天候の中イベントスタートです。
先だってオープンしていた山の神トレイルが今回新コースオープンとなり名称が変わりました。
山の神トレイルエリアに風神トレイル&雷神トレイルの2つのコースが広がります。
風神トレイルは少し前にオープンしていた縦横の重力を感じられるフロートレイル。
そして今回オープンしたのがいわゆるジャンプトレイルの雷神トレイルです。
今回一番人気だったのは風神トレイル。
1周の距離は長すぎず短すぎずテンポよく走れるので皆様ノンストップ周回を何周したことやら。
風神トレイルはコースの幅も広く急な斜面もないので初級者でも安心して楽しめるのがとてもGOOD!
一緒にライドをしながらワンポイントアドバイスやポジション変更についてお話しさせて頂きました。
時には走り慣れている方と一緒に爽快なスピードで駆け抜けることも。
初級者でも中級者でも同じコースを同じ時間で感じられるのがMTBの良いところ。
休憩中には自然と会話も弾みます。
MTBに乗っていると皆さんいつの間にか笑顔が溢れているんですよね。
ホントにMTBって楽しい♪そう思います。
今回はあまり走りませんでしたが、こちらが新オープンした雷神トレイル後半の発射台。
フォレストバイクで一番大きなジャンプスポットです。
上級者向け・フルフェイス推奨と謳われていました。無理せず楽しみましょう。
個人的な感想としては低い方でも適度にスピードに乗せて踏み切ってあげるとバックサイドまできちんと飛びきれる印象。強引に飛ばされることなく安全に浮遊感を得られます。
ジャンプ好きな方は雷神トレイルがオススメです。
ご参加頂いた皆様ありがとうございました。お疲れ様でした。
次回イベントが決まりましたらイベントカレンダーでご案内致します。
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2023.Jan. 21
5月中旬の長野県 安曇野〜白馬エリア。
日が長く、そしてヒンヤリとした空気と暖かな日差しのギャップが最高に心地良い絶好のライドシーズン。
目の前に広がる雄大な山々はまだ雪を被っており、そこから流れ出る雪解け水を含んだ川の水量は力強さを感じます。
写真で振り返っただけでも、「またあの絶景に会いに行きたい!」と心底思う感動的なライドイベント「アルプスあづみのセンチュリーライド(AACR)」の開催が今年も決定いたしました!!
スタートするのは朝焼けが美しい6時前。
出発前こそヒンヤリと肌寒さを感じますが、日が昇るにつれてみるみる暖かくなり、サマージャージでも快適な気温へと変化していきます。
“AACR”といえば、絶景以外にも同じぐらい楽しみなのが、各エイドに地元の方々が用意してくれるグルメなのは間違いありません。
「160km」とボリューム感あるライドであっても、一定距離に設けられるエイドステーションのおかげでエネルギー不足に陥る事なくライドを楽しめます。
そしてこの“ご当地グルメ”は毎年一緒とは限らないのも楽しみなポイントなのです♡
(お届けしている画像は2019年大会の模様です)
また、走るルートの絶妙さも合わさり、完走できる走力のハードルをグッと抑えてある点もAACRは素晴らしいと思います。
目の前の“絶景”と次のエイドの“グルメ”を楽しみに走っているだけで徐々に疲れてきているハズなのに、気持ちはフレッシュで「あれ?もうすぐゴール?まだまだ走りたい!」と、毎度不思議な気持ちになります。
AACRは今年も4月(桜)と、5月(緑)の2つの開催が予定されますが、私たちは5月の絶景に会いに行きます。
緑のAACRの開催日は5月20日(土)〜21日(日)に決定いたしました!※初日は大会受付
GROVE鎌倉では現在、参加希望のメンバーを募集中です!
本日より大会の一般エントリーがスタートとなりましたが、超人気イベントのため早期受け付け終了も予想されます。
気になる方はお早めにスタッフまでお問い合わせくださいませ。
年に一度だけの開催!今年もみんなで“あの絶景”に会いに行きましょう!!
皆様のエントリー心よりお待ちしております。
※当店で自転車をご購入頂いた方を対象とさせて頂いております。予めご了承下さい。
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2023.Jan. 15
こんにちは。スタッフ白井です。
私が元日に行った「神奈川一周(通称カナイチ)」の後編になります。
まだ”前編”見てないよ、という方はこちらからご覧下さい!
【スタッフライド】元日チャレンジ 神奈川一周(前編)
前編の最後に富士山を撮影した三国峠からは山中湖を経由し、道志道を通り相模原に抜けて行きます。
道志道は車も少なく下り基調で、今まで通ってきたルートの中では一番のラッキーポイント。
上の画像は「相模湖東IC」付近からダムを展望できる私のお気に入りスポットです。
なんというか…この風景を見ると凄く落ち着くんですよね。
13:00 スタートから170km地点「相模湖」着。
ダムからは、通称「裏大垂水峠」を登ります。
峠と言っても距離3.65㎞で勾配は常に4.8%程と一定なので、少し前に登った明神・三国峠に比べると平坦のようなものです(笑)。(完全に感覚が麻痺してます)
登りが終えたら東京都に進出しお待ちかねのダウンヒル。
ペダルを回さずに距離を稼ぎ高尾山駅まで下ったところで、ようやく「カナイチ」の半分!
高尾山から平坦基調の国道、都道、県道を何度も行き来し、なるべく丁寧に神奈川上部を描いて多摩川に出ます。
途中、この道ほんとだったらショートカットできるのにな…など余計な事を考えているものの、あまり疲れていないし身体も痛いところがない。
200㎞超えても、ここまで疲労が溜まっていないのは始めての経験。
16:10 スタートから240km地点「多摩川原橋」着。
なぜここまで疲労が溜まっていないのか…。
それは使用している数多くの機材の中で、群を抜いて私の手助けをしてくれているパワーメーターのおかげです。
今までのロングライドは感覚でペース配分をしていたので、アドレナリンが出ていると知らず知らず強く踏んでいて、疲れがどんどん溜まっていってしまいました。
パワーメーターを導入してからは、自身のベースとなるパワーの何%でペダリングしているのかが数値化され明確にわかるので、その数値を見て踏みすぎてるな…と気づいたらすぐにセーブする事が出来ました。
ちょっとしたセーブがどこまで効果があるのかを、後半の疲れ具合で答え合わせができるのが、これもまた面白いポイント。
よくパワーメーターはレースにたくさん出ていてストイックにトレーニングに励んでいる方向けと思われていますが、実はこういった使い方もできるのです!
矢野口付近で少し長めの休憩を取ってから多摩川沿いを川崎大師までずっと進みます。
川崎→横浜は信号が多く、かなり引っ掛かったので体力ゲージがどんどん減ってキツかったーっとブログで書こうかなと考えながら走っていたのですが、ここでゾーン(集中力が高まり、ライドに没頭できる特殊な意識状態)に入る!
疲れが全く感じなくなり、むしろペースを上げたいくらいだったがパワーメーターの数値を見て我慢。(イズイチをした時も終盤でこの感覚になったんですよね)
そして「カナイチ」2/3地点をいつの間にか過ぎていました。
20:30 スタートから290km地点「山下公園」着。
横浜から横須賀までは、その”無敵状態”が続き何も問題なかったのですが、三浦半島に入り観音崎付近で少しずつ力が入らなくなりました。
これは、ただ単に脚力不足かなのか。”無敵状態”を崩したくないと思い、寄る予定だったコンビニをスルーして休まなかったからか。もしくはかなり食べているつもりではいたがハンガーノックか。
もうそんなことはどうでもいい。ラストなんだから気合でいくしかないと思い、全体重をペダルに乗せ、待ち受けている坂を乗り越えて行きます。
22:40 スタートから350km地点「宮川公園」着。
三崎口から登りはほとんどないが、先ほどの状態が続きパワーが出ない。
定期的に走っている道ですが、立石公園から逗子までが物凄く長く感じました。
由比ヶ浜から信号にいつも以上に引っ掛かりメンタルも身体もボロボロだったがラストスパートをかけ
1/2 0:15 遂にGOOOOOAL!! 「カナイチ」は”距離383㎞、経過時間20時間40分”でこれにて終了!!
「カナイチ」が終わった時点で完全にやり切ってしまい、自宅に帰るまではホントにロードバイクの速度?というくらい遅い…。寒くて手足がかじかんで感覚は無いが、まだ余っている防寒着を身に着けなかった。もう感情がありませんでした。
無事自宅に到着し、ログを確認すると今回のライドは、
距離402km、獲得標高4,262m、消費カロリー9,151kcal
疲れた状態でシャワーを浴びていると急に睡魔が襲ってきました。22時間近く睡眠を取らずに起き続けていたので、もう限界でした。布団に入った瞬間、気づいたら朝。
そんな感じで年始から絶景を見て、達成感に浸ることができたので大満足です。
しばらく経つとキツかった事は忘れて、いい思い出しか残らず、チャレンジしたくなるのがロングライドです(笑)。
またチャレンジした時はブログを投稿致しますので、気ままにお待ち下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
2023.Jan. 15
今ではミドルグレードコンポーネントにも採用されるようになった「電動コンポーネント」
機械式コンポーネントでは成し得ない”軽いタッチで正確なシフティング”を実現するサイクリスト憧れのパーツの一つではないでしょうか。
圧倒的な操作性により一度使用するともう機械式には戻れないほどにストレスフリーです。
■ Tarmac SL7 PRO Etap
color:CMLSILGREEN/WHT/CML size:54
price:¥1,111,000‐ ⇒ ¥166,650-分のSPECIALIZEDエキップメントをプレゼント!!
平地・上り・下りの全てをこなす最先端のオールラウンドバイクとして、未だに色褪せないパフ
ォーマンスで人々を魅了する「TARMAC SL7」
こちらは、SRAM FORCEグレードの2×12sドライブトレインを搭載、ディープリムホイールやエアロハンドルに至るまでROVALのカーボンパーツで仕上げられ、ロードバイクらしい高速域を思いきり楽しんで頂けるパーツ構成です。
クランクに内蔵されるパワーメーターも初期装備済みなので、ペダルを取り付けた瞬間からより効率的でストレスフリーなサイクリングも楽しんで頂けます。
リヤディレイラーなどに一部配線を設ける”セミワイヤレスとは異なり、”完全なワイヤレス”で接続されるシステムはメンテナンス性にも優れ、スマートフォンアプリを通して軽微な変速調整であればとても簡単に行えます。
とにかくシンプルでクリーンな外観、分かりやすい設計と正確で小気味いいシフティングには、ライダーだけでなくバイクのセットアップをお手伝いする私達自身も日々助けられ楽しませてくれます!
レーススペックのテクノロジー、イノベーションを存分にフィードバックしたTarmac SL7に最新の完全ワイヤレスドライブトレインを組み合わせた”クリーンなビジュアルと高いスピード域を思いっきり楽しめるアッセンブル”が堪らない一台です。
TARMAC SL7 PRO Etapは、ただいま好評開催中のキャンペーン「New Bike Life キャンペーン」対象の大変お買い得な車体となっております。
1月6日(金)~3月31日(金)までの期間内にこちらのバイクを手に入れた方は、車体価格の15%分(¥166,650-)のSPECIALIZEDパーツ・用品をプレゼントさせて頂きます。
是非この機会をお見逃しなく!
~当店の新型コロナウイルス感染症防止対策について~
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
2023.Jan. 8
こんにちは。スタッフ白井です。
実は約半年前に思いつき、やろうやろうと思っていたものの、なかなか出来ずモヤモヤが続いていた企画。
それが約400㎞に及ぶ「神奈川一周(通称カナイチ)」。
それなら2023年の早い段階でこのモヤモヤを解消しておこう、ということで元日に走って参りました!
タイトルにある「チャレンジ」という言葉には2つの意味があり、
1つ目は距離の事で、私自身ワンライドでの最高は1年半前に走った「イズイチ」の350㎞なので未知の世界が待っています。
2つ目は「ある景色」を必ず見るということです。
実は半年前、「国道最高地点 渋峠」の綺麗な景色を見るために走ったものの霧が酷く麓の草津温泉で断念しました。
そういった悔しい思い出があったので、今回「ある景色」に懸けている想いはかなり強かったです。
今回のライドの予想最低気温は-4℃。ジャケット・ビブタイツはASSOSのWINNTERにし、プラスでレイヤー類やウィンドジャケットを着て防寒対策。
また私は末端がとにかく他の人より冷えやすい為、グローブとソックス・シューズカバーはULTRAZ WINNTERにしました。
ただ困ったことに日中は予想最高気温16℃とかなりの寒暖差があるので、そのまま走行していると確実にオーバーヒートしてしまいます。
それを防ぐために私のお気に入り「GT SPIDER BAG C2」を背負い、レイヤーやグローブ、シューズカバーを脱ぎ着しても持ち場に困らないようにしました。
このバッグは絶妙な大きさで、伸縮性に優れているので、すぐに背負っていることを忘れてしまうくらい身体にフィットするのです!!
タイヤと空気圧も400㎞に及ぶライドなので、いつも以上にこだわりました。
リム内幅19㎜の「COSMIC SLR 45 DISC」にタイヤは「SCHWALBE PRO ONE」の 28cの組み合わせ。
体重61kgの私はエアをフロント3.9ber、リア4.2berにセットしました。
チューブレスだとこの空気圧でも走りが重くならずに路面から伝わってくる微振動を吸収し、体力の消費をかなり軽減してくれます。
1/1 3:30 「カナイチ」のスタート&ゴール地点に選んだのは江の島。
ここから国道134号線→1号線→135号線と真っ直ぐ進み熱海方面へ。
年越ししてすぐだったので、こんな時間でも江の島は大賑わいです。
135号線を途中で湯河原駅方面に曲がり、椿ラインをクライム。
登っていくと空が明けてきました。太平洋と雲が重なり、そこから太陽の明るさが漏れているところを見ると、「いよいよ2023年が始まる。1年間頑張ろう!」という気分になります。
6:45 箱根大観山頂上に到着。そう、この景色こそが序盤から言っていた「ある景色」なのです!
手前の芦ノ湖一面が雲海となり、その奥には紅富士。まさに絶景。
頂上は-3℃とかなり寒かったですが、ほんとに来て良かった。見れて良かった。
この絶景を一生のうちに皆さんに見て頂きたいです!!
絶景を見終わったあとは冷え込んだ中アップダウンを数回繰り返し、芦ノ湖・乙女峠を通り御殿場へと抜けて行きます。(凍結寸前の路面なので、かなり慎重に)
なぜ県外の御殿場に行くのかというと、実は正式な「カナイチ」のルートは私が知っている限り存在しないのです。
その為、なるべく県境にある主要道路を走り、それが難しい場合はお隣の都道府県にお邪魔して「カナイチ」を完結させる必要があります。
御殿場からは相模湖の方に抜けるため、山中湖を経由して進みます。
そこに待ち構えているのが今回のルートNo.1BOSSにあたる明神・三国峠。
前菜の約3~10%の勾配を700m程走ってから、10~18%の勾配を約6㎞クライム。
「カナイチ」後半に響かないよう省エネモードで登りたいところだが、序盤でギアを全て使い切ってしまう。私のリアは11sの30Tまでしかないので、現行DURA-ACEの12sの34Tであればもっと楽に登れるからやっぱり欲しい(笑)。
クライム終盤には「2020東京オリンピック」のロードレースに使われたコースという証にモニュメントがあります。
その手前にはレース当時に路面にペイントされた日本代表の新城幸也選手を応援する「ALLEZ YUKIYA」の文字が!
あれから1年半が経ち、文字が消えかけているので見たい方はお早めに!!
10:30 登り終わったあとには、ご褒美の景色が待っていました。
ここまで距離120km、獲得標高2500m。脚も見てきた景色もお腹いっぱいですが、まだ「カナイチ」の1/3ほど(笑)。
ここから山中湖を経由し、道志道を通り相模湖の方に抜けて行くのですが、長くなってしまうので「前編」はここまで。
「後編」はこちら!!
【スタッフライド】元日チャレンジ 神奈川一周(後編)