GROVE鎌倉

MAINTENANCE
-メンテナンス-


2021.Aug. 22

 

カーボンホイール+高性能チューブレスタイヤをアッセンブルしたバイクを納車させて頂いてから3ヶ月、たくさんのライドを積み重ねていらっしゃるフレッシュなライダーから、体が触れる”タッチポイント”のカスタム依頼を頂きました!

 

納車当時のカスタムにより、既にノーマルスペックと比べて抜群の走りを楽しめる状態ですが、今よりさらに御自身にあったバイクセッティングを施し、バイクと一心同体になることでパフォーマンスを引き出すために今回のカスタムへと至りました。

今回のバイクカスタムにあたり、Retulフィッティングでオーナーが目指す方向へカスタムするための分析も行い、より快適に、よりアグレッシブにライドへ没頭できるパーツアッセンブルへと変貌を遂げております!

 

ハンドルを構成する形状の細かな分析による軽量かつ高い剛性と快適性を備えるAEROFLYⅡ へハンドルを交換し、20mm伸ばしたステム長によって窮屈だったポジションをオーナーが無理なく出力できるようにセッティングします。

初期装備のバーテープはクッション性が良い反面、表面が滑りやすくふんわりしたタッチがハンドル操作で重要なダイレクト感を損なう事もあります。

手に触れている時のグリップ感を向上させるためも、SUPACAZのスターフェイドへ交換しました。

 

サドルはSPECIALIZEDの真骨頂である人間工学に基づいた設計をカタチにしたS-WORKS MIMICサドルへ交換させて頂きました。

サイクリングを心から楽しんでいらっしゃるオーナーにとって、前傾姿勢に伴う圧迫を大幅に軽減してくれるこちらのサドルが、痛みによる辛さから解放、更なる楽しさをもたらしてくれるはず。

サドル由来の傷みや、使用しているサドルが自分に合っているのか疑問を抱いていらっしゃる方は、是非SPCIALIZEDのサドルへの交換がお勧めですよ!

  

バイクをオーナーに乗りやすくフィットさせるためには必須と言っても過言ではないハンドルとサドルのカスタムによってバイクがより自分の一部になる感覚は、日々バイクを愛でるサイクリストにとってタマラない瞬間なのです・・・・。

バイクの走行性能を飛躍的に押し上げる”ホイール&タイヤカスタム”とともに、ご自身が思い描くライドへのアップデートに関するご相談を店頭のスタッフまでお気軽にご相談下さいませ。

 

オーナーは、バイクをお預かりしている間、いつも保管していらっしゃる自室の空間が思ったより”広く”なったことで、ご自身が日々ライドを共にするバイクの尊さを存在を改めて再確認したと仰っておられました・・・・

少しの間寂しい思いをさせてしまいましたが、更にポテンシャルを引き出した愛車で今まで以上の爽快なライドをお楽しみ下さい!

  

 

~当店の新型コロナウイルス感染症防止対策について~

お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

2月より当面の間、毎週木曜日の定休日に加え第1・3水曜日(祝日は営業)を休業日とさせて頂きます。

詳しくはSHOPカレンダーにてご案内させていただきます。

ご不便をお掛け致しますがご了承の程よろしくお願い申し上げます。


2021.Mar. 9

今回は、4月にしまなみ海道でのロングライドとオリンピックロードレースのフィニッシュ地点でもある、富士スピードウェイで開催される「富士チャレンジ200」への参加を控えているお客様のバイクがピットイン!

フルオーバーホールで日々の消耗を労い、シャキッとしたバイクでビッグイベントに備えて頂きましょう。

 

ドライブトレインには頑固そうな汚れが沢山・・・・ですが、綺麗にすればペダリングの滑らかなフィーリングが蘇るので、むしろ気合が入りますね!

 

破れたバーテープは交換してリフレッシュしましょう。

五感を刺激するような身体が触れる部分を綺麗に保つと気持ち良いライドが出来ますよ!

 

三浦エリアを走られるので、やはりヘッド内部は砂まみれでした。

沿岸部の砂はミネラルを多く含み、ベアリングやフレーム内部の錆びを促進するので、定期的に取り除きたいですね。

今回は、ヘッドの受けに若干錆びが浮いていますが、なんとかクリーニングで事なきを得ております。

 

フレームの小傷や、頑固な汚れなども一つ一つ丁寧に作業して、元々の状態にできる限り近づけていきます。

パーツ類の細かな隙間に入り込んだ油脂、ダスト系の汚れまでバッチリ取り除けました。

フレームの内外は輝きと綺麗な状態を取り戻しています。

 

 

フルオイエローのアクセントカラーが際立つVENGE ELITEが蘇りました。

ポカポカ陽気な春の訪れを感じさせてくれる可愛いカラーですね。

 

黒一色だったバーテープはカラーバランスが絶妙なSPACUZの【SUPER STICKY KUSH】をチョイス。

グリップ良好、カラーのマッチングも素晴らしい。

 

1日がかりのビッグライドをする方には頼もしいフロントライト【FLUX850】を取付けていらっしゃいます。

一般的な”点”で照射するだけのライトと違い、ワイドとスポットを最適なバランスで照射することで、ライダーの視野全体がとても明るく持続時間も優秀です。

 

リフレッシュした愛車で、また日々のサイクリングをお楽しみ下さいませ!

ビッグイベントでの熱い走りも期待しております!

 

4月25日(日)開催予定の「富士チャレンジ200」

現在GROVEでは参加希望メンバー募集中!

2021年最初のビッグイベント。

東京オリンピックROADレースゴール会場を是非ご自身で走ってみませんか?

皆様の参加表明心よりお待ちしております。

 

 

 
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2021.Feb. 1

春のライドシーズンに向けて是非この時期にこそ【オーバーホール】をお勧め致します!バイクの準備を万全にしておき、いつでも走れるように準備をしておきませんか?

 

オーバーホールの記事は以前にも何度か紹介させて頂いておりますので、今回はどんなことをしているのか写真を多め、文章少な目で作業内容を紹介いたします。

まずはフレームから作業を行っていきます。

2年分の埃が積もっています…
指で拭っても、下地に油汚れがありきれいになりません
クリーナーで軽い汚れを落とします。
サドルもきれいに!

第1段階でのフォームでのクリーニングを終えるとかなりきれいになります。通常はこれで十分きれいな状態を保てます。今回は年季が入った汚れがありクリーナーでは落ちないももありました。こびり付いた油汚れや水垢などです。

油汚れも取ってコンパウンドをかけました

 汚れに合わせてケミカルを使い分け、フレームをきれいにしていきます。クリーナー、パーツクリーナー、コンパウンドなど数種類を使い分け、新車のような輝きを取り戻してくれました。

シートチューブ付近にはこのバイクではない塗装のこびり付きがあります。このバイク以外の何かが当たった時についてしまったものでしょう。フェンスなどに立てかけたときにトップチューブ横に同じようなものが付くことがありますね。

コンパウンドで磨いて落とします
ほとんど見えなくなりました!

メインフレームをきれいにしたのち、フレームに装着されているベアリングをチェック。【ボトムブラケット、ヘッド】

砂埃は積もっていますが、状態は良好。

ヘッドベアリング、BBベアリングともに状態は良好。大切に乗られたのではないかと想像します。

次はコンポーネント等のパーツ類のメンテナンスを進めていきます。汚れを落とした後に、チェック&メンテナンスを行います。

汚れが目立ちやすいスプロケット

汚れに合わせてクリーナーも使い分けます、チェーン、スプロケットなどの油汚れの強い部分はディグリーサーを使います。

新品のようになりました。

裏を見ると・・・

ブレーキキャリパーの裏を見ると汚れがごっそりと体積しています。このような汚れは埃がたまったものが主になりますのでほとんどが水溶性の汚れで、強いクリーナーを使う必要はありません。

洗浄後

ブラシを使い隅々まで洗浄。水分をふき取りワックスをかけると蘇りますよ!

新車のようです

外したねじ類も、砂粒、油汚れなどたまっているので、この機会にきれい!

ボルト類だけでなく、部品側の雌ネジも同様にクリーニング。

デフォルトのリムテープはチューブの圧力によりニップルホール部分が伸びてしまっていました。長年使っているとこういうことも起きてしまいます、今回発見できてよかったです。このままだと部分が伸びたのちに穴が開いてしまいます。パンクの原因に。。。高圧対応のリムテープに変更いたしました。ご自分では普段見ないようなところも細かく確認することができますので、ぜひ、バイクを見させてください。

 ■コンチネンタルGP5000 TDF LTD ¥9,900 (税別¥9,000)

 ■CICLOVATION レザータッチ〈FUSION〉 ¥3,850(税別¥3,500)

今回ご依頼いただいたお客様は、体づくりの為に何か運動をしようと考えていたそうです。いくつもある選択肢の中でロードバイクを選ばれました。家を出たところからアクティビティーが始まり、かつ、ソロでも楽しめることより、このコロナ禍での密にならないアクテビティーであることがロードバイクの復活をされた理由の一つのようです。また新たにしっかりと乗ることを考えて【フルオーバーホール】のご依頼を頂きました。お選び頂いたバーテープ、タイヤがうまくマッチしてBLK/WHTの統一された雰囲気が非常にまとまって素敵なバイクに復活したのではないでしょうか! 

オーバーホールの作業期間やご予算等などお気軽にスタッフまでご相談ください。

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2021.Jan. 13

ご自身で始められるメンテナンスの一つとしてチェーンのメンテナンスをされる方は多いのではないでしょうか。

いざチャレンジしてみようと思ってもどこから始めれば分からない方も多いと思います。

ひとつ例をあげてみるとチェーンの交換時期。

シマノのチェーンの寿命はおおよそ3~4000kmと言われています。

しかしこれはあくまでも目安となりまして、乗られる方のライドスタイルによって大きく変わってきます。ヒルクライムが好きな方、パワーでグイグイとペダリングされる方はもっと短くなってきます。

工具の下部がすべてついてしまうとアウトです。

チェーンが摩耗してくると変速のレスポンスが悪くなり、シフトしてから次のギアに切り替わるまでワンテンポ遅れるというような症状が出てきます。

いわゆる”チェーン伸び”の症状ですが実際にチェーンのプレートが伸びてしまう訳ではありません。

チェーンを分解するとこのようになっています。

使用すると内部のローラーが摩耗してクリアランスが広がり、チェーンとスプロケの嵌め合いが悪くなります。

チェーンの1リンクだと変化は微々たるものですかバイク1台分だと大きなものに。

摩耗するとローラーを締めているピン含めプレートの強度が落ちてしまいます。

摩耗限界を超えたチェーン。

こちらはMTBでレースに出られている方のバイク。

プレートの強度が落ちてくるとこのように開いてきます。

登坂で大きなトルクでペダリングするシーンが多いので摩耗が早いです。

怖いのがこのような状態でも僅かな異音、変速の不調がありますが走行出来てしまうところ。

バイクからの異音の整備でチェーンがダメだったケースは多いです。

もしこの異変に気付かずにチェーンが切れていたと考えるとぞっとします…。

定期的なクリーニング、オイルアップが長持ちの秘訣。

チェーンの黒ずんだ汚れは路面から巻き上げた土埃、チェーンとギアが擦れ合った鉄粉が混ざったもの。

放置しておくとチェーンの動きが悪くなるのはもちろん、ギアの噛み合わせが悪くなり摩耗のスピードが早くなります。

車体についたままでもクリーニングは出来ますが、分解したほうが細部まで綺麗に出来ます。

メンテナンスの頻度はペダリングの際に異音がしたり、駆動が重くなった頃がおオススメ。

ご自身のバイクの摩耗具合、メンテナンス頻度等ご不明な点はいつでもスタッフまでお問い合わせ下さい。

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2021.Jan. 9

長年乗っているバイクで汗やドリンクなどによる腐食でねじが固くなり、ドリンクの入ったボトルの振動でナットリベットのカシメが甘くなってしまった個体の作業を行いました。

今回はネジの動きが明らかに渋い状態で、かなり腐食もしておりました。このまま気が付かずに時間がたってしまうと、ねじが固着してしまい共回りしてボトルケージが外せないといった事になってしまいます。ご自分のバイクも一度点検をお勧め致します。

タップを立て直す作業から、写真をよく見ると、リベットが少し浮いているのがわかりますでしょうか? 長期間ドリンクの入ったボトルを保持していると、走行中の振動でカシメが甘くなってしまっていました。

タップの後、ナッターを使いカシメを強めしっかりと固定。

軽くネジも入れることができ、しっかりと固定をすることができました。

今回このような作業をさせて頂いたのは、オーバーホールのご依頼を頂いたバイクのメンテナンスをしていた際、パーツをフレームから取り外す際に気が付きました。ちょっとしたことでもご自分のバイクで気になることがあればお気軽にスタッフまでご相談くださいませ。

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2021.Jan. 5

明けましておめでとうございます!

快晴の日が続いておりますが、皆様ライドを楽しんでいらっしゃいますか?

年末年始に沢山乗り込んだ方、少しお休みされた方も御自身だけでなくバイクのリフレッシュをしてはいかがでしょうか。 

シャキッとしたフィーリングで2021年をスタートさせましょう!

 

こちらのTARMACは昨年の年の瀬にピットイン。

「フジイチ」、「ハマイチ」など日本全国の名だたる1週ルートを走破するムーブメント「サイクルボール」を熱心に楽しんでいらっしゃいます。

チェーンの注油など基本的なメンテナンスを行っている為、きれいな状態を保っていらっしゃいます。 しかし、ライドを重ねるごとに細かい部分に汚れはたまっているものです。

近くでバイクをチェックすると、細かな砂や埃がチェーンオイルと混ざり合い駆動抵抗やパーツの摩耗に影響する汚れとなって付着しています。

 

チェーン、スプロケット、リアディレイラーをメインにクリーニングしていきましょう!

 

クリーニングを終えると、軋むような音から解放されペダリングのたびにスルスルと駆動してくれる新車の時のようなフィーリングが蘇りました!

1日通して走るライドでは、こういった僅かな抵抗もライダーの疲労の蓄積に繋がる為、定期的にメンテナンスを受けて頂く事をおすすめ致します。

結果的にパーツの損傷を防げたり、点検だけでは発見し難いトラブルを早期発見することにも繋がりますよ。

 

 

そして今回の目玉 Carbon Dry Japan のビッグプーリーをバイクへインストール・・・・

の前に、パーツインストール後の変速トラブルや変速レスポンスに狂いが無いようディレイラーハンガーが曲がっていないか確認、曲がっていれば真っ直ぐに修正します。

単にパーツを交換、取り付けするだけではパーツの性能を引き出すことができずに著しい変速性能の低下や使用上のトラブルを招く恐れがございます。

細かなセッティングや専門的な工程を経るパーツを導入する際は、是非ご相談くださいませ。

 

下準備を終えて無事インストール完了。

チェーンラインのフリクションロス軽減とセラミックベアリングによるスムーズなペダリングをお楽しみください♪

リフレッシュ&アップデートしたバイクで、今年は新たなチャレンジを考えていらっしゃるそうです。

 

緊迫した社会情勢ですが、今年もスポーツバイクで皆様のライフスタイルを豊かにできるよう努めてまいります。

御来店心よりお待ちしております。

 

〜緊急事態宣言解除後の対応について〜

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2020.Nov. 29

バイクカスタムの定番のホイール!交換後、バイクの性能の変化に驚いたことでしょう。ローハイトの軽量ホイールで登りに特化させるもよし、ディープリムでエアロ性能を得て高速域を伸ばすもよし、フレームに次いでバイクの性能への影響が大きいのがホイールではないでしょうか。

そんなホイールのメンテナンスは行えていますか?走れば走るほどグリスなどの油脂類は汚れてきます、グリスが汚れてしまったり少ない状態ではベアリングの本来持っている耐久性はどんどん損なわれてきてしまいます・・・

スプロケットを外し、ラチェットのパーツを確認します。

なかなかの汚れ具合…この汚れには金属カスやほこり、微細な砂粒などの粒子なりますので、このまま使い続けてしまうと摩耗の原因となってしまいます。

それぞれベアリングにはグリスを入れ替え

ラチェット部は洗浄の後、専用のグリスを。乗っていてラチェットの音が大きくなってたり、音の角が立ってきたら(難しい表現ですが…ご理解ください)グリスが少なくなっていますので、早いタイミングでのメンテナンスをお勧めします。

ホイールの振れも出ていましたので、一緒にテンション調整も行いました。

ホイールのメンテナンスは、通常のサイクルでは2000㎞ごとには行いたいものです。シビアなコンディションで乗る方はもっと短い方が良いです。また、それほど距離を乗らない方でも油脂類の酸化、劣化などありますので1年に一度はオーバーホールをお勧め致します。

ご不明な点はいつでもスタッフまでお問い合わせ下さい。


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2020.Nov. 17

昨今の自転車に普及してきたディスクブレーキ、私共としてはリムブレーキよりもメンテナンスさせて頂く割合としてはとても多くなったように感じます。

ロードバイクやMTBの油圧式ディスクブレーキで「ブレーキからシャリシャリと音がする」「レバーの引きが重い」「ブレーキが効きずらくなった」といったご相談をいただくことが増えています。

程度にもよりますがこのような症状はブレーキのOH、消耗パーツの交換を行う事で治まることが殆んどです。

こちらはお買い上げ頂いてから2年経過した車体のオイル交換。

比べてみると一目瞭然、黒く濁ってしまっています。原因はオイルに熱が加わったことによる変色、ブレーキパッドの削りかす等のブレーキダストがピストンから入ったことが考えられます。

ブレーキダストで汚れてしまっています。
クリーナーで綺麗に洗浄します。

オイル交換時には合わせてキャリパーのクリーニングもさせて頂いてます。

キャリパーのクリーニングの目安は2ヶ月に1回がオススメです。

ブレーキレバーのタッチが乗り始めの時のように軽やかになりますよ。

オイル交換の頻度はあくまで目安になりますがシマノ、MAGURAなどの

ミネラルオイルでは年に一回。SRAMなどのDOTフルードは半年に一回が推奨となっております。

特に調子が悪くなくてもレバーやキャリパー内部のシール、ゴムパーツも経年で劣化します。調子を維持する為の予防整備が長く愛車と付き合うコツです。

パッドの残量も注意が必要です。

油圧でレバーの引き量を調整する為、タッチの変化が殆んどないので目視での

チェックが必要です。

気付いたら残量ギリギリのところだったということも…。

パッド残量0.5mmが交換推奨ですが早めの交換がおすすめです。

パッドピンも腐食します。
研磨してスムーズに。

パッドピンの腐食でパッドの戻りが悪くなる事も。

細かいことですがブレーキの性能に大きく関わります。

パーツのメーカーによってメンテナンスサイクルなども異なってきます。

ご不明な点はいつでもスタッフまでお問い合わせ下さい。

 


〜緊急事態宣言解除後の対応について〜

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2020.Nov. 7

コロナ禍で外を存分に走れなかった方は大勢いらっしゃるかと思います。その分【ZWIFT】でバーチャルライドを楽しまれていたのではないでしょうか。屋内でのライドは外に比べて風を受けない為、汗をたくさん流していたことと思います。今回ご依頼いただきましたオーバーホールでは屋内ライドにフォーカスをして行いました。

目立った汚れは駆動系です。外もローラーもかなりの時間稼働をしていた様子。汚れたチェーンオイルが蓄積している状態。チェーンの摩耗が疑われます。

まずは真っ黒になってしまっている駆動系から。チェーンの摩耗から、0.5%以上の伸びが確認できます。徐々に摩耗は進んでおりライダーはそれに慣れてしまっていることが多く、新品に交換した際のダイレクト感のある推進力、変速のフィーリングなど、新車を思い出すような感覚になると思います。

普段はなかなかチェックする機会がないヘッドのベアリングを確認すると…樹脂部品が割れており、本来バラバラになってしまうことのない物がこのような状態に、フレームから外して初めてこの状態と気が付くことが出来ました。回転には影響はない程度物でしたが、今後のことを考えて質の良いベアリングに交換をさせて頂しました。

普段はローラー台で使うことがが多と伺っている今回のバイクは、各パーツの錆が目立ちます。ローラーをやっているときの発汗量は想像以上なのでしょう、繰り返しの汗がかなり広範囲に影響をしているようです。錆びてネジが固着してしまわないようにメンテナンス&交換を行いました。

 目立った部分は、【ハンドル】、【STIの固定ボルト】、【リアディレーラのワイヤーアジャスタ】、などなど

 皆様のバイクも一度チェックをしてみてください。もしかしたらこのような状態になってしまっているかもしれません。早めの対処をすれば大きな傷にならずに済みますよ。

オーバーホール後のバイクはこちら、まだそれほど年数も経っていない為ペイントはきれいになってくれました。

クリーニング後のフレームはこちら、購入後の年数があまりたっていない為、洗浄&ワックスで艶を取り戻してくれました!! 

駆動系も油汚れを一掃して気持ちの良い状態に、これからもメンテナンスをして状態で気持ちよく乗ってください。

ライドで常に触れているハンドル周りは、バーテープ&ブラケットカバーを交換。ブラケットカバーは汗による塩分で加水分解が始まっており、緩い状態に・・・ 新品に交換をさせて頂きました。見た目も触り心地もしゃっきとして気持ちが良いですね。

バイクをきれいにすることを目的とした【クリーンオーバーホール】は年1回。

分解整備を行い機能的な部分もリフレッシュさせる【フルオーバーホール】は2,3年に一回がお勧めです。

ご不明な点はお気軽にごスタッフまで相談下さい。


2020.Oct. 23

ロードバイクのパーツアッセンブルの中でも走りに影響が大きいホイールのメンテナンスを行いました。「最近なんだかスピードの乗りが良くない気がする」、「ずいぶん距離を走っているけど、メンテナンスが出来ていない…」など気になっている方は是非ホイールのメンテナンスをお勧め致します。

 ホールのメンテナンスでは、スポークテンション、ハブのメンテナンスなどありますが、回転により影響するハブのオーバーホールを行いました。

先に負荷が大きいリアホイールから始めましょう。

スプロケットを外し、メインシャフトをハブボディーから外します。フリーの爪の部分がかなりどろどろの状態となっていました。ライドの距離と、雨でも乗る機会が多い個体ですので、これくらいは想定内です。

フリーのギア部分はオイルが固まり始めてしまっております。もっと早いタイミングでメンテナンスをしてあげるべきでした・・・

シャフトにも注目すべき点が… ベアリングが接触している部分に擦れた跡がついています。ひどくなってしまうとガタが出てしまったり、ベアリングが固着してしまったりますが、今回は軽傷で発見することが出来ました。磨いて再利用をします。

肝になるベアリングを抜きます。単体でチェックをすることで状態の確認をしっかりと行うことが出来ます。ベアリングチェックの結果は…交換となりました。このホイールのベアリングはシールドベアリングが圧入されており、このシールドベアリングのメリットは交換を行うことで新品の性能が復活することです!!

ベアリングの圧入は専用工具で慎重に行います。精度よく組み付けることで本来持つ性能を活かすことが出来ます。

フリーボディーのラチェット部分、爪、バネなど清掃し組付け。これで新品のような回転を取り戻してくれます。

フロントはこのような状態でした、シャフトの状態は良好、付着しているグリスの色が褐色になっていますが、雨のライドでベアリングに水分が入り錆びてしまったのでしょう。

1000~2000キロ毎のグリスアップ、1年に1度くらいオーバーホールを施すことをお勧め致します。

メンテナンスの行き届いたバイクで快適なライドをお楽しみください。