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【GROVE作業日記】ホイールバランス取り

2020.Apr. 13

ホイールのバランス取りをしてスムーズな走行性能を手に入れませんか?

車やオートバイでは当たり前に行われているバランス取り。ホイールの端や側面などに鉛のウエイトがくっついているのを見たことがありませんか?自転車よりも高速で走る自動車やバイクなどはタイヤ外径は自転車よりも小さく、高速域での回転数は自転車よりもかなり多いはずです。ゆえにバランス取りはおそらくほぼ100%施工されているはずです。

 さて、自転車の場合はどうバランス取りをされたものの多くがロードバイクだと思います。全体の重量で考えると?軽量なホイールに軽量な車体、そしてライダーとトータルで50~100㎏程の重量でしかありません。車では1000~2000㎏前後と全く桁が異なる重量ですので、ホイールバランスの影響は自転車の方がよほど大きいことでしょう。

 ホイールに関しては、スポーク、ニップルは工業製品とはいえ個体差がありそれによる重量差もあります、さらにリム面に開けられているチューブのバルブを通すための穴や、チューブのバルブの重量などがあり、何もしないホイールではバランスがとれていることはまず無いと言えてしまうくらい。

 メンテナンススタンドや、バイクスタンドなどのに乗せたままホイールを高速回転させたことはありますか?その時にバイクが上下に振動したと思います。それがバランスが取れていない状態での走行状況、エネルギーロスになってしまうのです。

 そこで行いたいのが【ホイールのバランス取り】です。作業をする前提として走行する状態である事がその精度を高める条件となります。タイヤ、チューブが取り付けられていることに加え、多くのサイクリストのホイールにはサイクルコンピューターのマグネットや、加速度式のスピードセンサーが取り付けられていると思います。これも全て含めたうえでバランス取りを行いたいものです。

 

作業を終えたホイールは作業台に乗っていてもぶれることなくスムーズに回転してくれます。長距離を走る際、特に高速域でのパワーロスの軽減が期待できるバランス取りを行ってみませんか?

高精度なベアリングを備えたホイールバランサーを使用してバランス取りを行います。始めにバランサーにセットし、最も重い部分が下になった状態で止まります。ちょうどその反対側が軽い部分となります。

軽量な部分にどれくらいのウエイトを取り付ければ重量バランスが均等になるか測定し、ウエイト重量を決めていきます。そして、しかるべき場所に貼り付けを行い改めてバランサーにて重量バランスを見ます。

 ホイールのバランス取りを行い、お持ちのホイールのパフォーマンスを発揮させませんか? 作業の費用や時間、条件などは条件により異なります、お気軽にスタッフまでお問合せ下さい。

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引き続き変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

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