新着情報


2020.Mar. 24

最近のマウンテンバイクのカスタムブランドとして人気があるのはドライブトレインにSRAM。ブレーキにはMAGURAというのが多くなっていると思います。

当店でもその2ブランドはお勧めしておりますが、やはり日本ブランドとして確固たる地位を築いているのがSHIMANOです。

■SHIMANO BL-M9120 ¥25,038-(税抜) 左右セット

■SHIMANO BR-M9120 ¥15,834-(税抜) 1個(片側)

その中でもやはりXTRともなるとレーシンググレードだけあって見た目のカッコ良さはもちろんの事、性能も折り紙付き。

XTRというとXCレーシングなイメージがあるかも知れませんが、こちらの4ピストンモデルなら下り系ライドにも十分なパワーを兼ね備えております。

BL-91xxシリーズの特徴として見ためですぐわかるポイントはレバークランプの位置。従来のモデルよりもクランプ位置が内側に変更されております。

実はこのちょっとした変更にも大きな効果が期待できるのです。

グリップとの隙間が広がることで他の付属品を付けるスペースの確保やシフターの位置調整の幅が広がっています。

加えてここが一番のポイントかも知れませんが、接触点が増える事でレバーの剛性がかなりアップされているんです。

いくら強靭なストッピングパワーを備えたブレーキシステムも、レバーが“たわんで”しまっては性能を発揮できないばかりか、コントロール性も悪くなってしまいます。

ブレーキレバーにとって剛性のアップは非常に心強いですよね。

キャリパーは2ピストンと4ピストンの2タイプがラインナップされておりますが、こちらはより強力なブレーキパワーを求める方の為の4ピストンモデル。

4ピストンになった事で出来る限りサイズをコンパクトに抑えたままパッドとのコンタクト面を増やしストッピングパワーが向上しております。サーボウェーブレバーとの組み合わせによりそのパワーは以前のモデルよりも50%向上。

前後異径ピストンはレバータッチの向上にも一役買っております。2ピストンモデルの場合、比較的ガツンと効きやすいのが最近のSHIMANOの特徴。

それが異径4ピストンになった事でまず小さいピストンがパッドを挟み込みその後に大きなピストンで強力に挟み込むイメージになります。

その事で初期の効き具合がマイルドになりコントロール性も上がり、握り込んだ時のパワーはしっかりと確保出来るという事になります。

来月後半にはいよいよゲレンデもオープン予定となっておりますので、その前にこっそりグレードアップはいかがでしょうか。

お見積りなどのご相談はいつでもお気軽にお問い合わせください。


2020.Mar. 23

「ROAD・MTB・GRAVEL」

つまりは、ほぼ全てのライダーにマッチするオススメパーツが入荷いたしました!

■ROTOR INSPIDER DM ¥89,800-(税抜)

従来から展開されていたクランク内蔵型に加え、その名の通りチェーンリングを取り付ける「スパイダー型」のパワーメーターがラインナップ追加となります。

 

クランク、チェーンリングと合わせるとこのようなイメージです☆

同ブランドの最新型のクランク「ALDHU」などで採用されるダイレクトマウント方式。

この『INSPIDER』でも同じ規格を採用している為、クランクアームを外せばすぐに細かな楕円ポジション“OCP”の変更や、チェーンリングごと外す事が可能です。

このシンプルな取り付け方法と、スパイダー内にパワーメーターを搭載した構造により、複数台のバイク間による“パワーメーターの共有”も容易になります。

 それは“ROAD→ROAD”だけでなく、“ROAD→MTB”や“ROAD→GRAVEL”といった具合にバイクのカテゴリーを跨いだ共有も、ダイレクトマウント方式のクランクセットさえ使用していれば可能なのです。

 もう一つのメリットとして「いずれはフレーム載せ換えるかも…」といった素敵なプランをお持ちの方の“フレーム規格変更による不安”も一掃してくれるほど多くのバイクに対応が可能です。

 

私自身、普段は「Topstone Carbon」にペダル型のパワーメーターを装着して楽しんでいますが、ハードなグラベルやハイクアップせざる得ない区間ではどうしてもROAD系シューズとペダルでは歩きにくく、泥詰まりも起こしやすいというストレスに悩まされます。

不用意にペダルやクランクを障害物にヒットさせて破損してしまうかもしれない!という精神的ストレスが無くなるのも大きなメリット♡

うーん、『INSPIDER』…欲しい!

 

INSPIDER本体は151g程度となかなか軽量です

すでにダイレクトマウント型のROTORクランクを使用している方は、本体と4アーム規格のチェーリングのみ追加すれば、すぐにインストールが可能です。

充電は専用ケーブルにより特別な工具や手間なくワンタッチでチャージ可能です。

フル充電でおよそ200時間稼働。

数日間に及ぶロングライドやブルベでも十分かと思います。

もちろんWOLF TOOTHを代表するような「ナローワイドリング」も装着可能となります。

「いずれはパワーメーターが欲しい!」という方は、まずは“クランク・チェーリング・標準仕様のスパイダー”からインストールしてみるのもオススメです。

「楕円チェーンリング」「150mmからサイズ展開されるショートクランク」により多くのライダーにペダリング効率UPが望めます。

これから本格的に始まるサイクリングシーズンに向け、是非導入をご検討してみてはいかがでしょうか☆

適合規格や御見積もり等、ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さいませ。


2020.Mar. 22

当店ブログでも度々登場しているSPECIALIZEDが誇る究極のエアロロード『VENGE』

「SPECIALIZED史上、最速のエアロロード」と称されるこのバイクは、平坦のみが速いイメージがあるエアロロードの壁を打ち破り、「平坦・登り・下り」全てが速いオールラウンダー。

踏んだ瞬間に反応するキレ味鋭い高レスポンスな『TARMAC』とは違い、独自の“溜め感”にも似た余裕のあるペダリングフィールが特徴的です。

 

本日はVENGEの究極とも言える“セカンドグレード”を改めてご紹介いたします。

上位グレードから引き継がれるフレームはS-WORKSロゴは無いものの、「S-WORKSと全く同一の物」という話はあまりに有名です。

 

VENGEのために設計されたコックピット周り
扱いやすさが逆にありがたい?!ROVAL CL50 DISCが標準装備

ホイールはCLX→CLへ仕様変更する事でコストダウンを計っておりますが、リムハイトは低くなる事で扱いやすく、万能性も増すメリットも生まれます。

 

組み合わされるコックピットは電動シフトのULTEGRA Di2。

電動コンポ専用設計と割り切った事でフレーム性能を極限まで高め、同時に高いメンテナンス性も獲得しているのは非常に大きなポイントかと思います。

 

フレームカラーは「GLOSS TEAL TINT」という深いブルー。うっすら下地が透ける凝ったカラーリングです。

画像ではお伝えしきれないのが残念ですが、とても美しく是非とも実物をご覧頂きたい逸品です。

 

■SPECIALIZED VENGE PRO 49サイズ/TEAL TINT ¥725,000-(税抜)

S-WORKSと同じフレーム(51万円)に抜かり無い高バランスなパーツアッセンブル。

この文句の付けようがない“セカンドグレード”がこの価格。

スペックを見れば見るほどお値打ちと言えるのではないでしょうか。

人気モデル・人気サイズ・人気カラーにつき今年最後の入荷となります。

フィッティングやご不明な点などお気軽にお問い合わせ下さいませ。


2020.Mar. 17

先日、定休日を利用して静岡県にあるS-TRAILへお邪魔してきました。

S-TRAILと言えばご存じの方も多いとは思いますが、ロードギャップ(道を飛び越えるジャンプ)で有名なコースとなっております。

さすがにロードギャップは。。。という事で比較的飛びやすい場所で重点的に練習。

走った感想としてはコース全体として、少し気を緩めても安全に走れる場所と集中して走る場所のバランスがとても良く、疲れすぎない印象でした。

長さもちょうど良く。5分程車の搬送で上がり、一気に下れば同じくらいの時間で降りて来れます。なので、搬送中に休憩しながらグルグル回る事も出来ますし、コース途中で止まって反復練習もしやすく感じました。

この日はなんと言っても若手のライダーに非常に感化された1日でした。

ポテンシャルの高さと度胸に脱帽です。

マウンテンバイクを始めてまだ数か月のヤングライダーがテーブルトップを楽々と飛び越えていく様はとにかくカッコ良いです。

こちらは頻繁にレースにも出ているヤングライダー。

みんなで思わず歓声を上げてしまいました。

写真には撮れませんでしたがS-TRAILで一番大きなロードギャップもぴったりと着地を合わせて飛んでくれました。

久しぶりに乗り倒した1日はあっという間。本当に何度でも通いたくなるコースです。次に来た時にはあのジャンプを飛べるようになろうとか、あのコーナーをスムーズに曲がろうというような目標ができました。

次はいつ行こうか☆


2020.Mar. 16

今回はホイールの交換作業を行いました。

MAVICブランドでの定番モデルである【KSYRIUM ELITE UST】は10年以上もの間、ロードバイクでのカスタムの定番モデルとしての地位を築き続けてきた誰しもが知っているであろうモデルです。 ホイールカスタムの第1歩であったり、ベテランライダーの普段使い用のホイールだったり、多くのユーザーから選ばれる。そんなホイールではないでしょか?

交換させて頂くバイクに元々インストールされているホイールはなんと【MAVIC】同じホイールブランドへのカスタムです!MAVICファンなんでしょう☆

クリンチャーからチューブレスへのカスタム、しかもディープリムからのロープロファイルリムですので、リム高&USTのおかげで快適性は驚くほど上がっていることでしょう。


フレームの年代によりタイヤクリアランスがあまりとれていないものもございますので注意が必要です。モデルや目的によって異なりますが2016~2017年ころがちょうど切り替わり時期なので要チェック。今回のPINARELLOには問題なくインストールできました☆

振動吸収性、路面追従性が魅力のUSTモデル、タイヤ内の気密性を保つため、パンクしてしまった際の穴埋めに必要なシーラント。タイヤにこのような液体が入っているものです。ホイールに付属しているインジェクターを使用するとバルブからシーラントを入れることが出来ます。今回は写真で紹介しやすいようにタイヤの組み込み時に入れてみました。

【MAVIC】ではタイヤの推奨空気圧を計算出来たり、最適なタイヤ幅を見つけることが出来るAPP【MY MAVIC】がありますので、是非ご自身の最適なセッティングをここで見つけてください!さらにご購入ホイールの製品登録も可能。

これから長い期間USTホイールをお楽しみください。

他にもマウンテンバイクのホイールをご紹介した記事はこちらをご確認下さい。

【高剛性・軽量】MAVIC XA PRO CARBON

グレードアップにオススメ!! MAVIC USTチューブレスホイール

グラベルライドは足元から


2020.Mar. 16

長年に渡り、ロードバイクのブレーキ規格として採用され続けた【 リムブレーキ 】

ロードバイクにおけるディスクブレーキの規格が定まらなかった数年前と違い、今では「 シャフトはスルーアクスル 」、「 エンド幅は前100mm、後142mm 」、「 フラットマウントキャリパー 」など...一定の規格に落ち着いた今では各メーカーともにラインナップをリムからディスクへの変更に推し進めています。

メーカーによってはリムブレーキモデルの製造を廃止しているところもあり、リムブレーキモデルは今後ますます稀少性を増していくでしょう。

ディスクブレーキの完成車においてハイエンドバイクのアッセンブルであれば、軽量で高性能なホイールがインストールされているので、重量や乗り味でのマイナス面を上手く打ち消してくれるのですが、ミドル~エントリーグレードは比較的重めのホイールが多いです。

同グレードで比べた場合、ディスクブレーキモデルと比べて走りが軽やかになるリムブレーキモデルの乗り味もなかなか捨てがたいです。

構造がシンプルなので、整備性に優れている点は御自身でのメンテナンスに興味がある方に嬉しいポイントですね。

更に、リムブレーキは見た目にもスマートなブレーキ規格と言えるでしょう。

洗練されたスマートなビジュアルが美意識の根幹を成すロードバイクにとって非常に相性の良いブレーキ規格ではないでしょうか?

ロードバイクにディスクブレーキが採用され出してまだ10年も経っていません。

それに比べてスポーツバイクにおけるリムブレーキの歴史は長く、リムブレーキとしてのブレーキシステムは、ほぼ完成しきっていると言えます。

リムブレーキとディスクブレーキの比較において、必ず言及されるのが ”下りでのブレーキ性能 ” についてです。

ディスクブレーキの下りにおける優位性は確かにありますが、それは決してリムブレーキが下りのシーンで致命的というわけではありません。

正しく整備されている条件の下で、現代のリムブレーキの性能であれば安全に下ることが可能です。

ディスクブレーキも同じく、正しい整備が成されていることで性能を発揮してくれます。



現在、当店でストックしているリムブレーキモデルも残すところあと僅かとなってきました...

これからロードバイクデビューをお考えの方には、剛性感がマイルドで扱い易くもレーシングバイクとしての刺激のある走りを感じて頂けるモデルばかりです。

「 エントリーロードを所有していて、それなりのホイールにアップグレード済み、カーボンバイクに載せ替えたい...。」、「 軽やかな乗り味のレーシングバイクに興味がある。」なんて方にも非常にお買得なモデルとなっているので、是非この機会をお見逃しなく!


まずは【 PINARELLO 】から御紹介します。

■ PINARELLO PRINCE 105

カラー:BOB

サイズ:515

メーカー価格 ¥385,000 (税抜) ⇒ 在庫限りの特別価格!! + ポイント還元

■ PRINCE 105

カラー:CARBON RED 

サイズ:500

メーカー価格 ¥385,000 (税抜) ⇒ 在庫限りの特別価格!! + ポイント還元 

PINARELLO躍進の礎を築いたバイクの車名を冠した【 PRINCE 105 】

先代のフラッグシップモデル DOGMA F10 のテクニカルソリューションを受け継いだバイクです。

フレームに T700 UDカーボン を使用し、コンケーブチューブデザインやフォークフラップ、ヒドゥンブレーキデザインなど最新のエアロダイナミクスを反映したリアルレーシングバイクの走りでより刺激のあるサイクルライフはいかがですか?

特別価格 + ポイント還元 というのも見逃せませんね!



続きまして、 【 CANNONDALE 】

■ SUPERSIX EVO 105  

カラー: SGG 

サイズ:54

メーカー価格 ¥240,000(税抜) ⇒ 在庫限りの最終特別価格 + ポイント還元!!

■ SUPERSIX EVO  105 

カラー:SLV 

サイズ:52

メーカー価格 ¥240,000(税抜) ⇒ 在庫限りの最終特別価格 + ポイント還元!!

■ CAAD12 105 

カラー:CAS

サイズ:52

メーカー価格 ¥190,000(税抜) ⇒ 在庫限りの最終特別価格 + ポイント還元!!

先代 SUPER SIX EVO と CAAD12 はフレームの前三角がホリゾンタルに近い形状で構成されており、昨今のエアロダイナミクスに主眼を置いた翼断面のパイプ形状ではなく、丸形状のパイプを多用しています。

トラディショナルな構成のバイクはリムブレーキとの相性抜群なビジュアルです!

■ CAAD 12 COLORS カラー:STALTH/CHROME サイズ54

標準のラインナップにはないSTEALTHと呼ばれるMATT GRAYとCHROME LOGOの組み合わせが高級感漂う、シンプルで非常に落ち着いた雰囲気。

コンポーネントはSHIMANO 7000系105。

軽く振動吸収に長けた ‘‘SAVE カーボンシートポスト”(¥18,000)と多くのライダーに支持される万能サドル ”S-WORKS TOUPE “(¥25,000)をインストール。

通常は ベースフレーム  + コンポーネント各種  ⇒ 約¥240,000-(税抜) となりますが、こちらもスペシャルプライスにて御用意しております!!

最終特別価格 ⇒ ¥190,000-(税抜) !!

標準車にはない雰囲気で、ひと味違う「CAAD 12」はいかがでしょうか?


ライダーのプロフィールによってリムブレーキとディスクブレーキを選ぶうえでの正解は変わってきます。

バイク選びで少しでもお悩みであれば、是非スタッフまで御相談下さいませ。

皆様のご来店心よりお待ちしております。


2020.Mar. 14

昨年、フルモデルチェンジを果たし話題をさらった【 CAAD13 】

アルミレーシングバイクのベンチマークとして、多くのユーザーから愛されるCAADシリーズの最新モデルです。

ローンチからしばらく経ち、業界内外でもそのライドフィールは大変好評ですが改めてご紹介させて頂きます。

■ CAAD 13 DISC 105

カラー:MANTIS

メーカー価格 ¥210,000 -(税抜)


前作の CAAD12 から引き継がれる基本スペックの高さに加え、新たにエアロダイナミクスを獲得したそのエクステリアは正しくモダンアルミレーシングバイクとしての姿が伺えます。

コンパクトな新設計のSAVEリアトライアングルと新設計のシートポストによって更なる快適性を獲得しています。

従来の丸型チューブから翼断面形状の後ろ端を切り落とした形状を多用することで剛性の確保に加え、30%以上の空気抵抗削減に成功しています。

対応タイヤ幅は最大で30mmをインストールできるクリアランスが確保されています。

これはディスクブレーキモデルのみの特徴です。

ラインナップにはリムブレーキモデルもありますが、自分好みに走りの安定感を追求していくなら、やはりディスクブレーキモデルが非常にオススメです。

タイヤを変えると走りの印象もガラッと変わるので、選べるタイヤ幅が増える = 走りのフィーリングを選べる幅も大きく広がりますよ。

昨今のトレンドであるグラベルシーンでのライドにチャレンジする上でもこのタイヤクリアランスが活きてきますね。

フラットでライトなグラベルならこなせるポテンシャルも秘めています。

フレーム重量 1158g は前作のCAAD12から60g増となりますが、軽量かつしなやかなD型断面のシートポストを採用することで、重量増を相殺しています。

また、しなやかなシートポストは路面からの突き上げを緩和してくれるので、乗り心地も向上し、バイクを構成する部品で上部にアッセンブルされるシートポストが軽くなることで、低重心で安定感のある乗り味に寄与します。

重量面では前作 CAAD12 と同等ですが、その走りは全くの別物になっていますよ。

気持ち良く加速してくれる走行感と路面からの振動を和らげる快適性の高さはアルミバイクの中でもトップクラスの完成度です。

フレームマテリアルにはアルミ合金を使用していますが、CAAD13 は他メーカーと一味違います。

多くのアルミバイクに採用される品番『 6061 』のアルミではなく、『 6069 』を採用しています。

『 6069 』のアルミ合金は、一般的に採用される『 6061 』よりも腐食に強く、堅牢かつ素材の持つしなやかさに優れています。

【 軽量で壊れにくくしなやか 】、まさにロードバイクを構成する金属素材に最適であると言えるでしょう。

この 6069アルミ合金は加工が難しくバイクを製造する上でのコストも嵩みます。

現在、このマテリアルを採用しているロードバイクは CAAD13 のみとなっており、CANNONDALE のアルミバイクへの本気度が伺えますね。

フレームに設けられた多数のダボ穴は、CAAD13と他社のアルミロードの大きな違いと言えるでしょう。

シートステーの裏側、リアエンド付近、シートチューブの裏側、フロントフォークのクラウン裏側とブレード・・・

前後にフルカバーのフェンダーをしっかり固定して備え付ける構造になっており、雨天時のライドもこなすブルべライダーやハードコアなツーキニストには非常にありがたい仕様ですね。

CAAD13 はアルミバイクとしては他に無いシートクランプ内蔵フレームとなっています。

このシートクランプは鍛造成型から切削して作られており、強度を確保しつつ軽量なフレームワークを実現しています。

ただでさえ成型の難しいマテリアルを使いながら、更にコストのかかる製造工程を細かい部分に盛り込んでいる CAAD13 は「 コストパフォーマンス 」という言葉では括りきれないバイクです。

フレームカラーの MANTIS はレーシングバイクに多様される攻撃的なカラーリングとは一線を画しており、 シックで味わいのあるカラーリングです。

2020年の CANNONDALE のクロスバイクからロードバイクに至るまで、全てのラインナップに言える事ですがペイントの質感が向上しており、実際に近くで見るときめ細やかな質感が所有する上での満足度をグッと引き上げてくれますよ。

エアロダイナミクス、快適性、拡張性を兼ね備えた CAAD13 でスポーツバイクでのストレスフリーな通勤・通学から日々のトレーニングライド、レースデビューまで幅広い方に楽しんで頂きたいです。

サイズも豊富にストックしているのでサイズ選定でお悩みの方や実車で確かめたい方など、お気軽にスタッフまで御相談下さいませ。



更に!! 25歳以下の方には CANNNONDALE 2020モデル全車種対象の最大¥5,000-(税込)分のパーツ&アクセサリーをプレゼントする【 U25キャンペーン 】を好評開催中です。

特に、新入生・新社会人の皆様に是非活用して頂き、スポーツバイクを通してより充実した新生活を送って頂ければと思います。

皆様の御来店を心よりお待ちしております。


2020.Mar. 13

落車をしてしまったり、バイクを倒してしまったり・・・その直後から変速の調子が変わってしまった場合、忘れずに確認をして頂きたいことがあります。

真後ろから車体をチェックしてみると、 Rディレイラーが車輪側に向けて曲がっていました。 これぐらい大きく曲がっていると、変速のレスポンスや異音、セッティングに大きく影響するのですぐに気が付くはずです。ライダーの方には落車、倒したなどで調子が悪くなった場合はまずバイクを降りてバイクの後ろから確認をしてください。

改行

改行

【確認のポイント!】

スプロッケットとディレーラーの上下のプーリーが平行かどうか?

写真のバイクはかなり曲がっていますので目視ですぐに確認が出来ますね、これほど曲がっていない場合は目視でよりも変速の調子が崩れることで気が付くのではないかと思います。

改行

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【ディレーラーハンガーって何?】

ディレーラーとフレームをつないでいるパーツ。フレームとの間にこのパーツを介することによりディレーラーに大きな力がかかったときにその付け根にも大きな力がかかってしまいます。直接フレームにディレーラーがくっついているとフレームにダメージが及んでしまいます。 電気でいうところのブレーカーやヒューズのような役割をしてくれて、それが先に曲がってくれたり折れたりすることで大切なフレームを守ってくれるのです。

曲がってしまった場合は基本的に交換をお勧め致します。 ディレーラーハンガーはアルミで出来ており曲げ直しをすると強度が落ちるためです。それほどひどくない場合はハンガーの曲げ直しの作業で復旧します。あくまで応急処置と思ってください。今回くらい曲がってしまいますと交換が必要になります。ハンガーは汎用部品ではなく各モデルの専用品であることがほとんどですので自転車店に駆け込んでもお乗りの車種に合う在庫を持っていないケースがほとんど

【出先でこのようになってしまったときは】

ホイール側にハンガーが曲がりますので、ローにした時にディレーラーがスポークに引っかかってしまうのです。これを防ぐために(スポークとディレーラーが近づかないようにする)ローギアから2~3枚くらいは使わないようにして下さい。

幸なことに、今回のケースはトラブル発覚後すぐにお持ち込み頂いたので2次トラブルなくご来店頂き 修理を行うことが出来ました。

ハンガー修正をさせて頂いた様子を軽くご紹介させて頂きます

慎重にリアディレーラーを外し、修正用の治具を取り付け

ハンガーがどのくらい曲がっているのかを確認。治具の細い棒の部分がリムと最も狭いところに合わせ、その状態を維持し最も遠いところへ合わせるます。このようにすることで曲がり具合の確認が出来ます。

 この後ハンガーを曲げ直しで元の形状になるべく近づけます、今回ほど曲がってしまうと、元通りにすることは難しく、帰宅するために極力直すようにいたしました。おおよそ1cm程まで戻ってくれました。これでも本来持っている変速性能からは落ちてしまっています。 この後、リアディレーラーを取り付けて変速調整を再度行い確認をします。

 文章で表せないような確認や調整などいろいろ行っておりますで、ブログだけではお伝え出来ないところが多く、もどかしいです・・・

 バイクのメンテナンス、ご相談などお気軽にGROVE鎌倉店スタッフまでお問合せ下さい!


2020.Mar. 8

3月1日からスタートしている SPECIALIZED の【 Change Your Life Fair 】

お買得なキャンペーン対象モデルがございますので御紹介致します!!

■SPECIALIZED ALLEZ SPRINT COMP DISC

カラー Gloss Brushed/Nice Blue

サイズ 52 

¥220,000 (税抜)  ⇒  SPECIAL PRICE + ¥22,000円分のSPECIALIZED用品プレゼント!!

SPECIALIZED独自の溶接技術 Allez D’Aluisio Smartweld Sprintテクノロジーで溶接されたE5高品質アルミ合金製フレームを使用しており、剛性を高めつつ軽量化も実現しています。

カーボンバイクと同等に走る無限の可能性を秘めたバイクとして耐久性、空力性能、高い反応性を活かした走りのクオリティーは多くのファンに選ばれてきました。

金属フレームに映えるブラッシュ加工のシルバーに爽やかなブルーがこれからの季節にもピッタリですね。

■ TARMAC  SPORT DISC 

カラー G.F.Red/M.F.Silver/T.Black

サイズ 52

¥250,000 (税抜)  ⇒  SPECIAL PRICE + ¥25,000円分のSPECIALIZED用品プレゼント!!

FACT 9r フレームにコンポーネントは105グレードをアッセンブルしています。

SHIMANO 製油圧ブレーキの性能は勿論ですが、フレーム自体もライダーファースト・エンジニア―ド™ 設計によって、どのサイズでも同じパフォーマンスを発揮できるようになっており、非常に素性の良いバイクです。

FACT 9r フレームは、単にフレームマテリアルをダウングレードしているわけでは無く、初めてロードバイクに触れる方を含めた幅広いニーズを満たすために、 狙った性能を実現して構造も作りかたも変えて作り上げたフレームです。

扱いやすさとコストパフォーマンスに優れており、エアロ性能、快適性も備えた完成度の極めて高いバイクとなっていますよ。

ヤル気にさせてくれる真っ赤なフレームとポイントに配置されたホワイトは、オールラウンダーであるTARMACのキャラクターにマッチするバランスの良いカラースキームですね。

繰り返しになりなすが、キャンペーンの適用金額はクリアランス価格からの算出ではなく、メーカー価格の10%なので...

【 TARMAC SPORT DISC 】であれば、¥25,000円分のSPECIALIZED用品プレゼント!

【 ALLEZ SPRINT COMP DISC 】であれば、¥22,000円分のSPECIALIZED用品プレゼント!

スポーツバイクは乗り方やライフスタイルによって変わってきますが、自転車本体以外にも必要な用品があり、細々したものを含め充実させるとかかる費用も増えていきます。( 安全かつ、楽しく快適なライドに繋がるものなので妥協せず揃えるのがオススメですよ!)

今回のキャンペーンで、新たにロードバイクをライフスタイルに取り入れるのに役立つ充実したオプションを多数賄えます。

この時期は通勤途中の桜につい目がいきがちです

スタッフも毎日自転車通勤しておりますが、 自分のペースで通勤、通学を豊かな時間にできるのでスポーツバイクは非常にオススメですよ!

費用面でのご負担を抑えつつ、SPECIALIZEDのハイパフォーマンスロードバイクで新生活をスタートしましょう!

大変お得なキャンペーンは3月31日 (火) 迄となっております。

このチャンスを是非お見逃しなく!!

皆様のご来店心よりお待ちしております。


2020.Mar. 6

ワールドツアーの最前線で戦い快進撃を続ける【 Team Jumbo-Visma 】が使用するBIANCHI のバイクには、オールラウンドなレーシングバイクであるORTRE XR4 、剛性をよりマイルドに調整し幅広いライダーが性能を楽しめる OLTRE XR3 、軽量クライミングバイクの SPECIALISSIMA が存在します。

ORTLEシリーズ 、 SPECIALISSIMA ともにレーシングバイクとしての完成度の高さが秀逸なので、この2枚看板が注目されることが多いです。

しかし、BIANCHI のラインナップにはエンデュランスジオメトリーでライダーのストレスを抑えつつパフォーマンスを引き出してくれるバイクがあります。

ロングライドを楽しむホビーライダーに最適なバイクですよ。

■ INFINITO XE DISC 105

Cheleste/Black Full Glossy 53サイズ

¥298,000-(税抜)

INFINITO は BIANCHI のロードバイクの中でも、特に快適性を重視したモデルに位置づけられます。

フレームマテリアルに振動減衰素材【 COUNTERVAIL 】を使用した上位モデルの INFINITO CV と違いこちらは使用していません。

ですが、フレームの剛性バランスを見直し、縦方向に扁平したトップチューブや細いシートステー、フレーム接合部のオフセットなど優れた設計力でコストパフォーマンスに優れたエンデュランスバイクを作り上げることに成功しています。

後方にベンドしたフロントフォークは BIANCHI のラインナップでも他には無いINFINITOだけの特徴です。

前方からかかる衝撃や負荷に対して後方へのしなりを最大限活かし、高速域での安定性を高めてくれます。

フォークの設計において、安定性と相反する操縦性も損なわない設計といえるでしょう。

ハンドリングとスタビリティが秀逸なバイクの筆頭格 PINARELLO のONDAフォーク程ではないですが似た形状ですね。

熱い走りはビアンキファンの間で今なお語り草です

2014年のツールドフランス第5ステージにおいて過酷な雨のレース(石畳セクションもありました)を INFINITO で圧巻の独走勝利をメイクしたラース・ボーム選手も「このバイクは安定感が素晴らしいんだ。」とバイクについて言及していました。

実際に使用していたのは上位モデルであり、COUNTERBAILの効果も多分にあると思いますが、フォークの設計も勝利を後押ししたのではないでしょうか。

レース当日、起床してカーテンを開けると雨降りの朝。

思わず笑みがこぼれ、「今日は俺の日だ!」と勝利を確信したそうです。

ライダーの出力を受け止めるBBは非常にボリューミーです
安定性を重視し28cタイヤがインストールされています
ブレーキ、ドライブトレインは105グレードをアッセンブルしています

エンデュランスミドルグレードとして、これからロードバイクデビューを控えている方から、エントリーのアルミバイク → カーボンバイクへ乗り換え検討中の方まで幅広い方に扱い易く乗って頂けるバイクです。

徐々に気温も上がっていきロングライドを楽しむには良い季節に入っていきますね。

このバイクで思いっきり楽しんで下さい。

INFINITO CV DISC

フレームマテリアルに COUNTERBAIL を埋め込んだ INFINITO CV は抜群の快適性とINFINITO XE 以上の「高速域、少し荒れたアスファルトでのスピードの伸び」を体感して頂けます。

トップライダーも認める優れた安定性にレーシングバイクとしてのレスポンスの良さが合わさりクラシックレースの勝利も狙えるバイクですよ。

OLTRE XR3 DISC

OLTRE XR3 との違いが気になる方もいらっしゃると思いますが、INFINITO XE との違いは COUNTERVAIL の有無だけではありません。

INFINITOシリーズ の方がホイールベースやチェーンステイ長、ヘッドチューブ長を長くとっています。

INFINITO はアップライトなポジションによる快適性と直進安定性を重視し、OLTRE XR3 はバイクの応答性やレーシングなポジションにも対応できるよう調整されています。

INFINITO XE と OLTRE XR3 は実車が店頭にございますのでビジュアルや細かい部分など是非見比べて下さい。

ライダーの乗り方やシチュエーション、体力レベルなどによってどちらの車種がオススメなのかスタッフが御案内させて頂きますのでお気軽に御相談下さいませ。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。


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