2022.Apr. 25
今年も波乱続きの展開で盛り上がりました!
クラシックレースとして最高峰の格式をもつ”PARIS‐ROUBAIX ( 通称:北の地獄 )”
独走でトップゴールを果たしたのは、Ineos Grenadiersのディラン・ファンバーレ。
抜群のチームワークと快進撃を支えたDOGMA Fによって生み出された濃密なドラマにシビれました!
通常と異なるパーツアッセンブルが非常に興味深いのもクラシッククレースの特徴です。
優勝したファンバーレのバイクも内幅21mmのワイドリムにContinental GP5000 S のチューブレスタイヤ(タイヤ幅30c)というアッセンブルでレースに臨みました。
転がり抵抗が低く幅の狭いタイヤを用いたシャープな走りで競い合うロードレースの中ですが、合計50kmにも及ぶ石畳区間や路面の凹凸でライダーを苦しめる不整地を確実に速く駆け抜けるために、”通常よりもワイドなタイヤとタイヤ幅を活かすためのホイール”が欠かせません。
”北の地獄”を駆け抜けるハードな行程と私たちの日々のライドに共通点を見出すことは一見難しいように思えますが、ライドを通して決して滑らかではない路面を走らなければいけないシチュエーションに遭遇するのは、トップライダーも私たちも同じです。
凸凹路面が続く道やライド中の疲労によるバイクコントロールの乱れの影響を低減し、”もっとスムーズに、もっと快適に”ライドを楽しむためのカスタムはいくつかありますが、方向性が定まったうえで劇変させるのはやはりホイールとタイヤでしょう。
本日も心地良い空気が気持ちよい、ロングライドにはうってつけのコンデション。
ロングライドを楽しむには絶好の今時期から、ご自身のバイクにホイールやタイヤのカスタムを施して、極上の快適性と安定感へアップデートしてみてはいかがでしょうか?
そこで、「よし、じゃあファンバーレのようにカーボンホイールで太めのチューブレスタイヤをつけてみよう。」となる前に重要なのが「どの程度の路面で、どんな走りを楽しみたいか?」というところ。
サドルに腰を据えて走るのが苦痛になるような凸凹路面をレーススピードで駆け抜けるのであれば、リムハイト50mm以上のディープリムホイールと30cのタイヤを活かせそうです。
ですが、そこまでの振り切ったシチュエーションとセッティングに巡り合うことは極稀でしょう。
ライダーの体力やスキルにもよりますが、国内の舗装路面〜峠の林道でのツーリングを楽しむなら、もう少しマイルドなチョイスでセッティングして頂くのがオススメです。
一定ペースで走り続けるロングライドとの相性が良く登坂での軽さにも優れた当店オススメのホイール 『 COSMIC SLR 32 DISC』
多くのモデルを一新したMAVICのホイールラインナップの中でも、屈指の注目度とパフォーマンスを誇るモデルです。
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旧来と比べてワイド化されたリムによりマッチするタイヤを選ぶのであれば、エアボリュームによるクッション性と転がり抵抗軽減の絶妙なバランスに優れた28cも良いでしょう。
走行性能だけでなく、整備性までトータルで設計し良質な製品を作り出すMAVICらしいタイヤ『YKSION PRO UST 2』も是非お試しください。
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あくまで一例なので、ご自身にマッチするホイール・タイヤの組み合わせについても店頭スタッフまで是非ご相談くださいませ。
手持ちのセッティングで不意に現れるグラベル区間や荒れた林道を攻略する面白さも確かにありますが、想定し得るシチュエーションへ向けたセッティングによって、ダイレクトに驚くほど走りやすくなるのがタイヤ・ホイールカスタムの醍醐味です。
疲労を抑えながらスムーズに速く走ることができれば、今よりさらに未知の領域までツーリングを楽しめるでしょう。
間近に迫ったゴールデンウィークの天気が晴れるように心より願っております!
遠方でご来店が難しい場合には当店通販サイトBIKE ONLINEもご活用下さい。
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