2019.Dec. 29
マウンテンバイクで走っていると慣れていない内はどうしても『怖い』『不安』と言った気持ちになりやすいですよね?それはなぜでしょう?
スピード出過ぎてしまうから?転んだら痛そうだから?それは当然の気持ちだと思います。
それに加えて怖さを感じる理由としては慣れていなくてコントロールが上手くできないからというのも1つなんです。
「初めの内は怖いのが当然、そのうち慣れる」なんて思ってはいけません。
ちょっとしたことで怖さや不安は軽減することが出来るんです。
そこで、まずはブレーキを変えてみませんか?
■MT 8 PRO
メーカー価格 片側¥25,000-(税抜)
前後2ポットの軽量モデル。レバーの初期位置がツールレスで調整可能
■MT TRAIL SPORT 前後セット
メーカー価格 ¥31,000-(税抜)
フロント4ポット・リア2ポットで下りの安心感が更にアップ。
価格を抑えながらグレードアップしたい方にお勧め
そもそもブレーキの役目とは何でしょうか??
大体の答えは止まる為の物というのが常だと思うのですが、もちろんそれでも間違いではありません。
しかし、一番の役目とはスピードをコントロールするための物という事です。
加速も減速もブレーキの操作と効き具合がカギを握っています。
ここでちょっとした解説を
Aは握り始めに強くブレーキがかかる印象で徐々に緩やかになっていきます。
BはAほどグッとブレーキがかかる感じではなく中間域で緩やかになり握り込みが深ければその分強くブレーキがかかります。
Cは一番リニアな効き方で全域にわたって同じようなブレーキ制動力となります。
皆様の個人的な好き嫌いはもちろんあると思いますが、一番コントーラブルなブレーキとしてはBが良いのではないでしょうか?
Aは握りはじめに強くしっかりと効かす出来るのですが、スピードがある程度出ている時を想定すると最初に強く掛かってしまうのはある程度慣れが必要そうですね。
Cは全体的に同じ効き具合なので一見するとよく思えますが、人体の構造も含めて考えると、指があまり曲がっていない時(力が入り辛い時)は効きが弱く感じ、ある程度ブレーキを握り込んだ時(力が入りやすい時)は効きが強く感じてしまうと思います。
Bはというと握り辛い時に制動力が少し高めになり、中間域では緩やかなのでコントロール性が高く、握り込みが深くなればなるほどしっかりと効かせることが出来るという事ですね。
そしてこれこそがMAGURAのブレーキの良いところです。
軽く効かせたいのかしっかりと効かせたいのかが非常に調節しやすいんです!
調節しやすいだけではなくしっかりと効かせたときの制動力も非常に高く、一日中指一本で握っていても腕がパンパンになる事もありません。
もうMAGURAを知ってしまったら他のブレーキに換えられないかも!?
マウンテンバイクを購入して楽しんではいるけれどブレーキはまだ何もしていない方。
ブレーキを変えれば走りが変わります。これは間違いありません。
店頭で実際にMAGURAが付いているバイクを触る事も出来ますので、是非一度体感しに来てください。(天候によっては無いこともございますので悪しからず)