2021.Dec. 29
11月14日。5日目となる本日は大分県 別府市がスタート地点です。
旅を計画し始めた当初は「九州行くからには阿蘇山でしょ」と計画立てていましたが、10月中旬に噴火。
どこまで近づけるのかがイマイチ情報掴みきれず、賭けには出れないので今回は無難なルートを走る事にしました。
宿を出て数キロでいきなり大きな山々が姿を見せます。
海から山へと急激に繋がる地形のイメージとしては、伊豆に近い感じでしょうか。
それにしても5日目は脚が重い…。
2日連続のフェリー乗船を賭けた“タイムアタック”、特に4日目のアタックがだいぶ効いた感じです。笑
コンディションの指標となるTSBは朝の時点で“-75”なので疲労感を感じるのも当然かもしれません。
インターバルが掛かるのが一番堪えるので本日はヒルクライムに入ってもシッティングで淡々と踏んでいく作戦に。
“阿蘇くじゅう国立公園”に入っていきます。
絶好のドライビングコースのようで交通量はやや多め。
ここでもGARMIN“クライムプロ”機能を活用してペーシング。
なかなか長い登りが続きます。
ピーク付近では紅葉が見頃を迎えておりました。登り区間もあと少し!
クライミング終了!
辿り着いたここは“由布岳”。そしてさらにバイクを進めると…
ドッカーンと超ダイナミックな山々が広がります。
今まで見た事のないレベルの雄大さに感動しながらダウンヒルを楽しみました。
下りきった所でランチタイム。
徳島で何だかスイッチの入ってしまった“うどん”です。(実は4日目もうどん食べてます笑)
休憩後、少し走ったタイミングでちょっとだけ熊本県にお邪魔します。
阿蘇山はまた改めて行きたいと思います!
熊本県から、また大分県へ。ここは蜂の巣湖。
湖の名前は後から知ったのですが、写真撮影していると本当に蜂に襲われたので皆さんご注意を。
ダイナミックな山が続いた大分県ももう終わり。
ここからは福岡県 八女市へ向かって走ります。
昨年の線状降水帯による長雨で道路が整備中区間、または崩落→迂回路が多く設けられていました。
これ以上の被害が出ない事を願ってます。
八女に向かう最後の峠を越えると見事な紅葉が待っていました。
日差しも暖かく最高です。そして毎日ライドのみに向き合うこの旅がもう最高過ぎます。
距離を一番短く設定した5日目は残り僅か。
ちょっと寂しい気もしますが今日は日が落ちる前に宿へと着きそうです。
ダウンヒルを終え、“日向神(ひゅうがみ)ダム”へ到着!
長閑で良い雰囲気。日が落ち始め、日陰はだいぶ冷え込んできました。
この旅を計画するにあたり、ひとつ目的にもなった友人が住む八女市に到着!
家族総出で迎えてもらいました。(ゴールシーンぽくなってますがゴールはまだ先です笑)
あまりにも軽装な旅スタイルに「まるでその辺から来たみたいね」とのお褒めの言葉を頂戴しました。
そう言えばこの旅で「どこから来たの?」と言われた記憶がございません。
ホテルにチェックインし、洗濯を済ませたら今夜の食事“うどん”を食べにちょっとそこまで。
5日目が終了です。
【DAY.5】136.16km/1,954mUP/TSS208/3,292kcal