2020.Jan. 24
多くの愛用者を獲得しているSPECIALIZED。
そのラインナップはヘルメット、シューズなどのライダーが身につけるプロダクトからサドルやハンドル、ホイールなどのバイクパーツまで多岐に渡り、 バイクは他メーカーでもエキップメントはSPECIALIZEDの製品というサイクリストもたくさんいらっしゃいます。
そんな数あるSPECIALIZED製品の中から、実際に使用して良かった、感動したのが『 S-WORKS EXOS シューズ 』です。
■ S-WORKS EXOS ¥48,000‐(税抜)
究極までに余計な物を削ぎ落とした重量は、驚きの片側 150g !
シューズはペダルとクランクによって円軌道を描いており、回転数の基準ともいわれる1分あたり90回転を基準にすると、1時間走れば5400回転、2時間走ればおよそ1万回転もシューズは回っていることになります。
エントリーモデルのシューズと比べ、100g以上軽くなるEXOSは推進力を生み出す脚部とそれらを動員する筋肉への負担を確実に減らしてくれます。
究極の軽さにこだわり続け4年間の開発過程を経てEXOSは、1つのBoa®ダイアルだけで足をホールドさせるデザインに辿り着き、多くのサイクリスト素早いシューズフィットの調整と驚愕の軽さを授けてくれます。
アウターソールは 硬度指数13という硬さをもっており、必要十分な剛性を確保しています。
トップグレードのシューズ故、ユーザーにストイックなイメージを持たれるように見受けられるEXOSですが、アウトドア用品や航空宇宙産業など特殊かつ過酷なシチュエーションで活躍する製品に採用されている軽量・高耐久ファブリック『Dyneema』をシューズフィットの要であるアッパー部に採用しました。
繊維がもつ強度でしっかり固定ができると同時に、メッシュ状に加工してあるのでフィット感が非常に高く、包み込まれるような履き心地です。
レースでもサイクリングでもシューズの軽さがそのまま武器になるヒルクライムでは間違いなくアドバンテージになることでしょう。