2019.Aug. 10
先日行いましたMTBイベントレポートです。
当日の天候は文句なしの青空。標高が少し高いとはいえこれだけの天気となるとやはり暑かった!
ただ、湿度が低い分気持ち良いですね。富士山の雪もすっかり解けて夏の装いとなっておりました。
今回のテーマは初めての常設コースデビュー。
単純にコースを走るのも良いですが、いつもロードバイクで走り込んでいる方たちのために、午前中は登りも楽しめるグラベルライドからスタートです。
軽自動車が通れるくらいの道幅を緩やかに下ったり、時にはグイッと登ったり自然の中を駆け巡って参りました。
グラベルの登りではロードバイクとは違い、いかにトラクションをかけ続けて登っていくかがポイント。
重心の位置がずれるとたちまちグリップ力が失われて、ズルッとタイヤが空転して進めなくなってしまいます。
フロントタイヤが浮かないように押さえながらリアタイヤにトラクションをかけ続ける。
ロードの登りでは全く意識をしたことが無いかもしれませんがこれがなかなか難しいんですよ。まさにグラベルライドでなければ体験できないようなことですよね。
下りのチャレンジポイントではどのラインを通ると行けるのか。その時の重心のかけ方はどの様にしたら良いのかなど、細かくレクチャーさせて頂きました。
一見するとボコボコで走る所が無いように見えてもコツさえつかめば不思議とラインが見えてくるんです。
登りも下りも満喫したので皆様満足気な表情。
「大した距離を走ったわけではないけど疲労度がすごい」とポツリと呟いていたのはここだけの話です。
午後からは1日中コースを走っているファンライド組と合流し、無事常設コースデビューを果たしました。
ファンライド組では10代パワーが炸裂。
親子でご参加頂きましたが、経験の少ない息子さんたち二人の方がアグレッシブに楽しんでいました。
初めてと言いつつドロップオフも難なく超えて驚きです。
やはり若さというのは何者にも勝るという事なのでしょうか!?
ご参加頂いた皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。