2022.Dec. 20
こんにちは、スタッフ白井です。
先月に引き続き二戦連続で「大磯クリテリウム ミディアムクラス」に参戦して参りました。
前回のレースからの一ヶ月間は週に最低でも300㎞はバイクに乗りベースを上げてきました。
それと並行して「大磯クリテリウム」は他のレースに比べて風を受けやすいので、どこを走るにも低姿勢を意識し、身体をエアロフォームに慣れさせました。
レース当日の朝は試走の時間まで雨が降りかなり冷え込んで、正直「このコンディションの中レースするのか」と思っておりました…。
しかし1つ目のカテゴリー「シニアクラス」が始まると恵みの太陽が出て、見る見る路面が乾いてきてくれました!
前回の反省点を活かし今回のレースで特に意識した点はこの3つです。
①序盤から常に前に居続ける
②シケインのラインで上のコース画像の緑色の→が前回一番多かった走行ラインなのですが、数回走っただけでも他の選手に邪魔されにくくコーナー立ち上がりでパワーをかけやすいと感じた赤色の→を走る
③ファイナルラップに入る直前のホームストレートに入った瞬間には前に抜け出す
今回も同じカテゴリーに当店のお客様が出場しました。
前回のスタート前は話すことができないくらい緊張しガチガチでしたが、今回は程良い緊張感でスタート1分前でもこんなに良い写真が撮れました(笑)。
スタートして数周しても問題なく前に居続ける事が出来たので、逃げようと思えば逃げれますし、疲れたら先頭集団の後ろに回ることができる比較的にいい位置をキープ。(①クリア)
シケインで他の選手にラインを塞がれる事もあるので全て上手くいった訳ではないですが、イメージしていたラインを比較的多く走行できアタックがかかっても無理なく追走する事が出来ました。(②クリア)
途中1人アタックをかけたので、その選手を追いかけようとし集団から私も飛び出したが、向かい風の中まだ1人でどうにかなる脚ではないので諦めて集団に戻るといったシーンもありました。
ファイナルラップに入る前にペースを上げられる様に残り2周半くらいから少し後ろに下がり足を温存させます。
しかしこの判断が大失敗…。残り2周から抜け出した先頭を追走するため一気にペースアップしてしまいます。今考えれば当然のレース展開です。
そして徐々に集団に埋もれ、またもや前回のレースと同じようなゴールの仕方。
順位もひとつしか変わらず12位。走力は確実に上がっているのにレースの流れを読めず、力の全てを出し切れなくてこの結果。これがあるからロードレースってほんとに面白いですね(笑)。
今回も屋台がたくさん出店していました。唐揚げ、ホットドック、ケバブなど美味しそうなものがありましたが「ミディアムクラスで入賞出来たら自分へのご褒美」と言い聞かせ我慢して食べずに帰りました(笑)。
今回の「レース内容」と「自分へのご褒美」の2つが大きなモチベーションになっているので、もっとトレーニングして強くなります!
レースの”トリ”を飾るのは最上位カテゴリーの「エリートクラス」
このレースのため遠方からも駆けつける剛脚選手達が織り成すレース展開は「これがホビーレース…?!」というほどハイレベルで圧巻の走り。
観戦するだけでも絶対楽しいと思います。
このカテゴリーには当店サポート選手の宇佐美選手が出走いたしました。
バックストレートで強烈な爆風が吹き荒れるハードなコンディションの中、宇佐美選手持ち前の積極的なレーススタイルが炸裂し、3位入賞となりました!
寒い中応援に駆けつけて頂いた方々、本当にありがとうございました。
今シーズンの大磯クリテリウムは残すところあと3つ
第4戦 2023/1/22
第5戦 2023/2/19
第6戦 2023/3/19
ご興味ある方ぜひ私たちと一緒に参戦しましょう!
そして美味しい物を食べて「レース」と「グルメ」をダブルで楽しみましょう(笑)!
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。