2020.May. 4
世界中に大きなインパクトを与えた超軽量モーターユニット“Turbo SL 1.1”を搭載した、E-ROAD『Creo SL Carbon Comp』が入荷いたしました。
「ペダルバイク(Nonアシスト)が好きなライダーが乗っても楽しい」と噂のこのバイク。
普段はクリテリウムやヒルクライムといったホビーレース、アドベンチャーなロングライドが好きな私としては「果たしてそんな事あり得るのだろうか??」若干の疑問を抱きつつ、早速試乗してまいりました。
当店で常時ご用意させていただいている試乗車がこの『Creo SL Carbon Comp』
サイズは“S”なので私には小さく、ポジションはベストではありませんが予想以上のフィーリングに正直驚きました。
気になっていたのは、やはりE-BIKE独特の“アシスト感”
従来のE-BIKEでありがちなパワフルなアシストは、そのパワフルさ故どうしても“ペダルを回すスポーツバイクの楽しさ”をスポイルしがちなのです。
Turbo Control Unitを操作し、まずは最弱アシストの“ECOモード”にて試乗開始!
ケイデンスに合わせた自然なアシスト感は、まさにナチュラルそのもの。
スタートから踏み出しの“一番足を使うトコロ”や、ブレーキングから“再加速で踏むトコロ”だけをとても自然にサポートしてくれる走行感はこれまでのE-BIKEの常識を見事に打ち破っています。
まるで“疲労の抜けたフレッシュなコンディションの体で、なめらかに整備されたアスファルト上を、さらには追い風”で乗っているかのような感覚。
機械的なアシスト感よりも自分のパフォーマンスが向上したかのような感覚で「ヤバい…楽しいぞ、コレ」
コンパクトなモーターユニットは従来のE-BIKEから一変し、とてもコンパクトでバイクはスタイリッシュ。
前ROUBAIXに搭載されていた“SWAT Road KIt”程度の大きさしかありません。
ダウンチューブ内にバッテリーを内蔵しているので、やや太い程度でしょうか。
Nonドライブ側から見て、ようやくE-BIKEらしさ。それにしてもコンパクトです。
快適なフィーリングを支えるのが、この“Future Shock 2.0”
新型ROUBAIXにも採用され高い評価を受けるシステムが搭載されています。
スムーズ・極上の快適さとトレードオフで若干重量増しになるシステムですが、アシストが入る事でネガティブな要素をまるで感じません。
タイヤをサイズアップして転がりと下りを快適に、さらに高いリムハイトのホイールで初速はアシスト、中〜高速はエアロダイナミクスなんていうカスタムが理想的ではないでしょうか。
「ECO」「SPORT」「TURBO」の3モードで変化するアシストの性格。
ペダリングの楽しさから、しっかりとしたアシストが欲しいライダーまで満足できる全く新しいスポーツバイクがここに誕生したと感じました。
是非、ご自身で次世代のE-BIKEをご体験ください。
〜定休日変更のお知らせ〜
4月より定休日は毎週木曜日のみとなります。(祝日の場合は前日の水曜日が振替定休日)
これにより水曜日もご利用いただけるようになりました。
今後もより一層お客様の利便性にお応えできるよう努めて参ります。
引き続き変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
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