2024.Feb. 13
ロードバイクを購入してから今日まで行われる「盗難」との闘い。
通勤通学や買い物など、駐輪する時間の長い方はよりリスクが高く、頑丈な鍵を選びたいところ。
ただ頑丈な鍵だと収納性が悪くなり持ち運びに難儀する。
これらの悩みを解決したヨーロッパを代表する鍵専門メーカーTRELOCKより「フィックスゴー SK211」をご紹介します。
■TRELOCK フィックスゴー SK211 ¥3,850-(税込)
この鍵最大の特徴は、高耐久ラバーを採用した「取り付けマウントと鍵が一体型」になっていること。
一体型だと何がいいかというと、サイクリングだけの時はコンパクトな鍵で軽量にライドを。買い物などの長時間駐輪時には「フィックスゴー」でしっかりと施錠する。
このように一体型になっていることで取り外した時にマウントが残らないので、その日のライドによって使い分けをすることが出来ます。
ライトのマウント叱り、スポーツバイクは余分なパーツをできるだけ残したくないので合理的なデザインになっています。
最近ではエントリーモデルでさえ特殊な形状になっていることがあり、しっかり取り付けられない。
さらにシートポスト周りが渋滞していたり、サドルを下げているためフレームしか選択肢がないときにもこのラバーバンドであれば形状関係なく取り付け可能です。
かく言う私もシートポスト周りが渋滞しているため、画像のようにトップチューブ(ボトルの取り出しに邪魔にならないところ)に取り付けています。
何台が試してみましたが、エアロロードのシートポストでも巻き付けられたので大抵のバイクに取り付けることができます。(DOGMA F やTARMAC SL7にも。参考数値:45×20mm)
φ10mm×150cmと長さも十分にありながら相当な工具が無い限り切られる心配もありません。
最も安全な止め方である「車体・ホイール・固定物(それも太い木)」の3点止めも容易です。
その分重量は 400gと重くなってしまいますが、愛車が盗まれてしまうことに比べたらなんてことはありません。
先ほどお伝えした通り、取り外せばマウントさえ残らないので使わない時には 0gです。
ダイヤルではなく鍵タイプの場合、鍵穴が壊れてしまったら試合終了です。
特に悪天候でも走るであろう通勤通学利用では水が入り錆の恐れがありますが、鍵を取り外すと自動で口を閉じるシステムになっているのもポイントです。
めんどくさがり屋な私は鍵を差し込んだまま走っていますが、このシステムのおかげか刺さった鍵がしっかりホールドされ、今のところ落ちたことはなく管理がとても楽です。(お勧めは致しません)
万が一無くしてしまっても予備キーが2本付いてくるのでご安心を。
ソロライドの時にはコンビニにたった5分用を足しに行くにも神経を尖らせてしまう。そして外に出ると安堵するの繰り返し。
そんなことを繰り返していたらロードバイクに乗るのも嫌になってしまう。
必要性に応じてオンオフがしっかりとしている「フィックスゴー」、なかなかありなのではないでしょうか。
皆様のご来店をお待ちしております。