2020.Jan. 26
NEWバイク発表が相次いだ2020年モデルで見事“2020 BICYCLE OF THE YEAR JAPAN”を獲得した「SuperSix EVO」
“前作から革新的な進化を遂げ”…とは言え形だけで見ればTARMAC(SPECIALIZED)やADDICT(SCOTT)、V3-RS(COLNAGO)、ZERO SLR(Willier)等など最新技術で設計されたロードバイクはエアロダイナミクスの観点からどれも似たフォルムになり“革新的”を見た目からは感じ取れないのも事実。
発表された当初は「あのEVOらしい高いバランスは無くなってしまったのか?」と心配したものの、試乗してすぐに“間違いなくこれはEVOを正当進化させたバイクだ!!”と納得しつつ今までに無い高速域の伸びにとても驚いた記憶があります。
横偏平した形状が特徴的だった従来の“SAVE”は見た目からは消えたものの、あのマイルドな乗り味は健在。
むしろ快適性が上がっているようにも感じました。
中でも本日ご紹介させて頂くモデルは「SuperSix EVO」で出したかった性能を引き出しつつバランスの良いパーツアッセンブルでコストを極力抑えた意欲作。
「HollowGram SAVE Carbon SystemBar」と呼ばれる専用コックピットもこちらのグレードより標準装備。
エアロダイナミクスと見た目のスッキリ感だけでなく上下方向への適度なフレックス性を持たせる事で快適なライドフィールを提供してくれます。
私自身、現在Topstone Carboneでこのコックピットシステムを使用していますが過剰なフレックス感を感じる事は一切無く“気付けば疲労感が少ないなぁ”とライド後に感じる程度。
絶妙な味付けという証なのでしょう。
モデル名にもある通り使用されるコンポーネントはSRAMが誇る無線電動シフト
「FORCE e-Tap AXS」
シフトケーブルから解放された事によりどこを見ても非常にスッキリ。
無線電動になる事でステアリングがよりクリアに、そして磨耗するワイヤーケーブルから解放されるというメリットが挙げられます。
ご自身で行なって頂くのは定期的なシフトレバー側のコイン電池交換とディレイラー本体のバッテリー充電のみ。
万が一、出先でバッテリー切れを起こしてもコイン電池はコンビニでも入手しやすい「CR2032」を使用しているのでご安心下さい。
ディレイラー側がバッテリー切れをしまったとしても【フロント⇔リア】ディレイラー間でバッテリーを入れ替えられるので、大体何とかなる事でしょう。
この点は1つのバッテリーから電源を供給するShimano電動シフトにはない大きな利点です。
48/35t搭載のカーボン製クランクに10-33t 12速カセットスプロケットのコンビネーション。
カセットスプロケットの最小ギヤを「10t」とした事でフロントチェーンリングサイズを一回りコンパクトにしつつも“トップギヤを生かしたままロー側を増やせる”事に成功しました。
単純に“1速”増えただけではない大きな意味を持つのがSRAMの12速スピードなのです。
タップしやすい大き目なシフトスイッチの操作はシンプルそのもの。
分かりやすい操作はシフトミスなく、より感覚的に行えるので他の部分に集中力を向けられます。
標準装備されるカーボンホイールは扱いやすい35mmハイト。
チューブレスレディなのが嬉しいですね!
清潔感のあるフレームカラーにシンプルなNEWグラフィックは相性抜群!
■Cannondale SuperSix EVO Carbon Disc Force eTap AXS ¥595,000-(税抜)
個人的にとてもツボなカラーリングです♡