2022.Oct. 21
一言でロードバイクといっても本格的なレーシングモデルからグラベルまでジャンルは様々。
その中でも最近当店でじわじわと人気が高まっているのがエンデュランス系やオールロード(グラベル)といったモデルです。
レースを目指してしゃかりきにスピードを出すわけでもなく、ゆったりと遠くまで走ってみたい。
ちょっとした荷物を積んで自転車旅に出掛けたい。そのような声を多く聞く様になりました。
そこで今日ご案内するのがこちらのバイク
■cannondale SYNAPSE CARBON
最新の技術を盛り込んで登場した新型SYNAPSE。今年の初めに発表されてから店頭で目にしている方も多くいるかと思います。
気になっていたんだけどどうなんだろう?という方もいるかもしれませんね。
実は先日このバイクでライドをしてきましたので、その時のレビューも踏まえてご紹介させて頂きます。
今回のルートは河口湖付近をスタートして山中湖畔を通り、富士チャレでおなじみの富士スピードウェイを巡る総行程約70km・獲得標高は1,200mといった感じです。
登り下りを繰り返しながら景色も楽しめる。ちょうど良いルート。
新型SYNAPSEにじっくり乗れる機会はなかなかありませんでしたので、非常に楽しみでした。
乗り始めてまず最初に感じたことはとても良く進んでくれるということです。
SYNAPSEの振動吸収の良さは予てから分かっておりましたが、それが仇となって進み具合に悪影響が出てしまうかと思いきや、踏み込めばその分グイグイと押し出してくれる感覚が何とも心地良く、いつの間にか巡航速度が上がってしまうような感じでした。
また、Smart Senceの性能には本当に驚かされました。
今回のライドはRLモデルでしたので、車両感知レーダーと前後ライトが搭載されたモデルでしたが、このレーダーがホントに良いです!
ライド後半や登りで疲労している時に突然後ろから車が来てヒヤッとしたことはありませんか?
Smart Senceがあれば音と光で後ろから来る車の距離やスピード・台数まで丸わかりなので、とても安心して走ることができました。
さらにレーダーと前後ライトがダウンチューブに備え付けられたバッテリー1つで管理できるので、いくつも充電しなくてはいけない煩わしさから解放されるのも嬉しいですね。
このバッテリーはその他の電子デバイスの充電にも使えるのでスマホの急な充電切れにも活躍してくれそう。
ライド中は富士山を臨む壮大な景色を目にしたり終始楽しいライド。
個人的な感想ではタイヤをもう少し太めにしてもイイかも!?と思いました。最初のスペックでは30cが入ってますが、最大35cまで対応できるのでちょっとしたブロックタイヤを入れてグラベルも走れる仕様にしたら楽しさの幅が広がってくるのかなぁ。なんて妄想してしまいました。
楽しさが広がるSYNAPSE CARBONですが、もちろん店頭にもございます。
■SYNAPSE CARBON 3L
メーカー価格 ¥429,000-(税込)
こちらのモデルは前後ライトのみが標準装備となっておりますが、レーダーを後付けすることもできるのでカスタムするのがオススメ。
さらに、この快適かつよく走るバイクに乗って頂ける試乗会も系列店舗にて開催致します。
乗ってこそ分かるSYNAPSEの性能を是非体感して下さい。
試乗会に関する詳細は下記ページをご覧下さい。
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。