2026.Mar. 28

先日、日頃より大変お世話になっておりますW様のご納車式を行わせていただきました。
ご納車させていただいたのは、
スイスの名門ブランド SCOTT が誇るフラッグシップレーシングフレーム
■SCOTT ADDICT RC ULTIMATE FrameSet
まさに“アルティメット”という言葉がふさわしい、超軽量かつ速くて極上の乗り味を兼ね備えた1台です。
まず最初にお伝えしたいポイントがこちら。
完成した上の画像の状態でなんと6.2kg。
UCI規定の6.8kgを軽々と下回る仕上がりで、「規定?なにそれ?」と言わんばかりの圧倒的な軽さを実現しています(笑)。
そして目を引くのが、SCOTTらしい独創的なカラーリング。
ブラックを基調に、グロスとマットを巧みに切り替えたデザインに加え、
光の当たり方によってパープルにもブルーにも表情を変える美しいパターンが施されています。
静止していてもなお存在感を放つ、まさに所有欲を満たしてくれる一本です。


コックピットには、ADDICT RC専用設計の「SYNCROS IC-R100-SL」。
さらに、チタン製サイクルコンピューターマウント「SYNCROS IC SL INSPIRE 3D」をインストールしました。
チタンという響きだけで心が躍りますね…。
重量面でも抜かりはなく、コックピットは約275g、マウントはわずか15gと、
いずれも他社製品と比較してもトップクラスの軽さを誇ります。
細部へのこだわりはバーテープにも。
「Guee Attitude Fade Metallic Purple Blue」をセレクトし、フレームカラーと完璧に調和。
まるでこのバイクのために用意されたかのようなカラーリングで、統一感と個性を両立しています。


ちなみに先程まで隠していましたが、本来はこの姿。
ユニークなアクセントとして、BONEのブレーキレバーカバーを装着。
エイリアンの可愛いらしいデザインに目がいきますが、実は見た目だけでなく、
壁に立てかけた際のレバーの傷防止という実用性も兼ね備えています。

足回りには、話題の新作ホイール「ROVAL ALPINIST Ⅲ」。
カーボンスポークを採用し、前後で1,131gという驚異的な軽さを実現しています。
近年では多くのブランドがリム・スポーク・ハブの一体成型によって軽量化を図る中、
ROVALはあえてそれらを独立構造とすることで、メンテナンス性の向上とスポークのしなりを活かした快適性を確保。
それでいてこの重量を実現している点に、長年培われた製造ノウハウの高さが感じられます。

サドルは、こちらも最新モデル「S-WORKS POWER EVO MIRROR」をチョイス。
進化したMIRRORテクノロジーにより圧力分散性能が向上し、従来モデル以上の快適性を実現しています。
ノーズ先端が太めに設計されているため前乗りポジションが取りやすく、ヒルクライム性能に優れるADDICT RCとの相性は抜群。
高出力を維持しやすく、より攻めたライディングを可能にしてくれます。


全体像を撮影するのを逃してしまいましたが、シートポストをテールライト内装型へと変更されました。
ノーマルの軽量ポストが81gに対し、140g(+ライト37g)と重量は増加しますが、それ以上のメリットがあります。
それが“快適性”。
細身の設計により大きくしなり、路面からの突き上げを吸収。
結果として疲労軽減とトラクション向上に貢献します。
普段のライドでは快適性重視のこの仕様を使用し、ノーマルの軽量ポストは決戦用として使い分けるという、まさにこだわり抜かれたセッティングとなっております。
改めまして、この度はご納車誠におめでとうございます。
この特別な一台とともに、これからのサイクリングがより快適で、より刺激的なものとなることを心より願っております!

