2026.Jan. 19
新年を迎え、気持ちも新たに1年がスタートしました。
寒さの影響でライドを控えめにしている方も多いこの時期は、春からの快適なライドに向けて愛車をじっくり見直すのに最適なタイミングです。
ロードバイク、MTBカテゴリを問わず、シーズンを通して走られてきた車体は、見た目以上に内部に負担が蓄積しています。
オーバーホールで新車の輝き、レスポンスを取り戻しましょう!!!
今回は、オーバーホールでご相談いただくことの多い作業をご紹介いたします。

ブレーキホース内装が当たり前になってきた今日、以前よりもベアリングメンテナンスのハードルが上がりましたね。
「ハンドリングが前よりも重たくなった」ということで中を開けてみると……。
今回はベアリング内部まで錆の進行が見られたため、ベアリングの交換となりました。
雨天走行の多い方や、ローラー台でのトレーニングをされる方は要チェックです。

フロントの変速がどうにもこうにも決まらないということで、パーツを外して点検を行ったところ、ディレーラー台座が割れてしまっていました。
外観からは分かりにくい部分ですが、転倒やチェーン落ち、長期間の使用による負荷の蓄積などが原因で、知らないうちにダメージが進行しているケースもあります。
今回の車体はディレーラー台座が交換可能な仕様だったため、台座の交換対応を行うことで、フレーム本体への影響を最小限に抑えることができました。
このように、破損箇所によっては交換で対応できる場合もありますので、早めの発見が重要になります。
今回のように点検の際に不具合へ気付くことができて本当に良かったです。
もし走行中に台座が破損し、ディレーラーが脱落していた場合、フレームやホイールを巻き込むなど、より大きなトラブルにつながっていた可能性も考えられます。
変速の不調は、ワイヤー調整だけでなくフレーム側のトラブルが隠れていることもあります。
「いつもと違うな」と感じた際は、早めの点検をおすすめします。


本格的なゲレンデシーズンが始まる前に、必ずチェックしておきたいのがフレームのリンク周りやベアリングです。
特にフルサスペンションのMTBは、泥や水分の影響を受けやすく、見た目では分かりにくい部分から劣化が進行しているケースも少なくありません。
ストロークの際に異音がする、以前よりも動きが鈍く感じるといった症状は、ベアリングの劣化やグリス切れのサインであることが多く、そのまま使用を続けるとフレームやリンク部品へのダメージにつながる可能性もあります。
早めに点検・メンテナンスを行うことで、本来のサスペンション性能を取り戻すだけでなく、大きなトラブルや余計な出費を防ぐことにもつながります。

GROVEでは、1年に1回のクリーンオーバーホール、2年に1回のフルオーバーホールをおすすめしております。
シーズンイン直前は作業が混み合うことも多いため、時間に余裕のある今の時期のご依頼がおすすめです。
調子を維持するための予防整備が、長く愛車と付き合うコツです。
ライドスタイルや走行距離によっても変わってきますので、詳細はスタッフまでお問い合わせください。

