2020.Apr. 3
最低気温と最高気温のギャップから意外にウェアセレクトが難しいのがこのシーズン。
「肌寒さを感じず、過剰に汗ばむ事も無く」
快適に走るためにはアイテムの特性を考えたレイヤーリングをする事が必要不可欠です。
実際のスタッフライドを例にレイヤーリングを考えてみましょう。
この日の走り始めは12℃。
昨夜の雨で路面はややウェットな部分もありますが天気予報は晴れ、最高19℃まで上がる予報です。
どんなルートか?どんなペース(運動強度)で走るのか?によっても最適なウェアセレクトは異なります。
この日は長い登り・下りのあるルートを想定し「幅広いレンジに対応」がテーマのウェアセレクトとなりました。
快適ライドの“要”ベースレイヤーはSpring/Fallモデルのショートスリーブがおすすめ。
アームウォーマーを合わせ、気温が上がる前や走りの強弱に対応しましょう。
トップスは汗抜けの良いSummerジャージをセレクト。
長いヒルクライムのあるルートでも蒸れず快適です。
長いヒルクライムがある=長いダウンヒルがあります。
速度が上がり風を受け続けると当然体温が奪われるので、風をシャットダウンさせるアイテムが必要です。
背面パネルはメッシュ素材を多用した手の込んだ作りで蒸れ知らず。
ジレは多量の汗をかいたヒルクライム直後に着ても、シェルが腕に張り付かず着心地優秀です。
折りたたむとここまでコンパクトになり、真夏のライドでもポケットに忍ばせておくと大変重宝するアイテムです。
もう少し気温帯が低かったり、天気が曇りだったり。はたまた北風が強い場合にはコチラのレイヤーリングがおすすめ。
気温の上下や体感温度の高低差が少ない分、アイテム数を減らし快適性を高める事ができます。
高性能なジャケットは裏地に表れます。
体温を快適に保ちつつ、汗抜けの良いASSOSが誇る最先端素材「RX」をメインファブリックに。
胸元には防風パネルを配置しあり過剰な空気の流れ込みをカット。
体温が上がってきた際にはファスナーの上下で体温調整をしましょう。
全てのウェアに該当する部分ですが、最適なサイズ選びをして初めて性能が発揮されます。
最適なレイヤーリングとサイズ選びで快適に、カッコよくバシッと決めましょう!
ウェアやサイズ選びにお悩みの際はお気軽にスタッフまでご相談くださいませ。
〜定休日変更のお知らせ〜
4月より定休日は毎週木曜日のみとなります。(祝日の場合は前日の水曜日が振替定休日)
これにより水曜日もご利用いただけるようになりました。
今後もより一層お客様の利便性にお応えできるよう努めて参ります。
引き続き変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。