2024.Jul. 13
〜7/28(日)の期間、日頃お世話になっているお客様へ感謝の気持ちを込めてサマーキャンペーンを開催させていただいております。
店頭にある各ブランド一部完成車が15~30%OFFのキャンペーン特別価格!
さらにポイント還元、ダブルでお得!!
そんなサマーキャンペーン対象車種を反映した、最新の在庫情報を更新いたしました!!
このチャンスを是非お見逃しなく!
【ロードバイク】
【マウンテンバイク】
随時更新しておりますが、実際の販売タイミングと時間差がございますのでご了承ください。
掲載されていない車種でもご用意可能な場合がございます。
ご希望の車種がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
2024.Jul. 1
Tour de France 2日目は”チーム アルケア”のヴォークランがステージ優勝!!
199kmのコースで序盤から逃げグループができ、そこに仲間と一緒に乗ったヴォークラン。
残り14km地点の15%の急斜面でアタックし、そこから独走で初出場選手ながらフィニッシュ!!
フランス人選手が2日連続でステージ優勝し、さらに盛り上がってまいりました!!
ヴォークランが登りでアタックし、その後追走集団の吸収されず逃げ切れたのは、
今回のステージで使用していたバイク「OLTRE」の”空力の良さ”も間違いなくあります。
そんなOLTREシリーズの中でも、当店イチオシの「OLTRE PRO」。
フレームセット・完成車ともに在庫ございます!!
■Bianchi OLTRE PRO FRAME SET
Size:50 Color:GRAPHITE / CK16 FULL MATT Price:¥638,000-(税込)→キャンペーン価格!!
■Bianchi OLTRE PRO ULTEGRA Di2
Size:55 Color:GRAPHITE / CK16 FULL MATT Price:¥1,155,000-(税込)→キャンペーン価格!!
この“カウンターヴェイル”という素材は、ほんの僅かな重量差と引き換えに飛躍的に路面からバイクに伝わる不快なノイズを抑制する夢のカーボン素材です。
“カウンターヴェイル非搭載”のOLTRE RCとのフレーム+フォークの重量差は僅か60g。
路面環境の整った湘南エリアなら25〜28cの軽量タイヤで、走りのキレと“カウンターヴェイル”による上質なライドフィールの両立を狙うも良し、または30c以上のワイドタイヤを組み合わせて更に極上なフィーリングでロングライドを楽しむのも良いでしょう。
“カウンターヴェイル”を搭載することでバイクのキャラクター変化の幅を持たせ、更に適度な“溜め感”によりペダリングに余裕が生まれます。
これが“OLTRE PRO”だけが持つ万能さの秘密です。
価格だけで見ると「上から2つ目のグレード」に当たるモデルとなりますが、
新型OLTREシリーズ中で唯一“カウンターヴェイル”を使用する超万能優等生モデルなのです。
ヘッドチューブに搭載される“エアディフレクター”は意図的に後方へ低圧ゾーンを生み出し、
ライダーの脚に当たる空気抵抗をコントロールする目的で設計されています。
「空力向上付加物」に当たる“エアディフレクター”を取り付けると、
”卑怯なくらい”スピード域が上がってしまうため、今回のTour de Franceを始めとするUCIレースでは使用禁止とされてしまったほどです。
ニセコクラシック等のUCI規定に則ったレースでは外しておいた方が良いかもしれませんが、多くのホビーレースでは何も問題はありません。
UCIに規制されてしまうほど速くなるテクノロジーなんて、ワクワクしますね!!
専用設計されたコックピットも非常に特徴的。
ハンドル中央部には穴の空いた形状と気流をコントロールする目的の“ボルテックスジェネレーター”という突起が見られます。
ボルテックスジェネレーターはフロントフォークにも搭載。
新型OLTREではこれまでの“いかに空気抵抗が少ないバイクを作れるか?”ではなく、気流をコントロールして“ライダーが乗車した状態でいかに速いバイクが作れるか?”という真の速いバイクを目指し、徹底的に考えデザインされています。
“先代モデルを進化させた”のではなく、「ゼロから新たに設計した」という正真正銘の新型バイクなのです。
コンポーネントはSHIMANO ULTEGRA Di2、組み合わせるホイールは今作初登場となるBianchiレーシング部門“REPARTO CORSE”ブランドの「RC50」がスペックされています。
グロス仕上げのカーボンホイールはとても高級感があり好印象です。
昨今のエアロロードとは異なるデザインやコンセプトの新型OLTRE。
是非、実物をその目でお確かめくださいませ!
またその他のお買い得情報も、
随時ホームページにアップして参りますので、是非チェック頂けたらと思います。
皆様のご来店を心よりお待ちしております!
2024.Jul. 1
年に一度のお祭り! 熱い熱い”Tour de France”の時期がやってまいりました!!
”DSMフィルメニッヒ・ポストNL”が、記念すべき初日のステージでなんとワンツーフィニッシュ!!
残念ながら著作権上レース画像を載せることができませんが、
今何が起きているのか信じられない…とばかりに、バルベとファンデンブルークが2人揃って”頭を抱えながらゴールしたシーン”は、見ているこちらまでウルッときました!
”チームDSM”がどのようにして大舞台でステージ優勝。
それも初日でワンツーフィニッシュを成し遂げたのか。。。
それは選手の実力は勿論のこと。
メインバイクとして使用している「SCOTT FOIL」の空力性能が素晴らしいからと言っても過言ではありません。
現在では当たり前となった「カムテール形状」(楕円を切り落としたDの様な形状)を初めて採用し、様々なレースで勝利を挙げた革命機 「FOIL」
これまでに培ったテクノロジーに加え、UCIの新レギュレーションに準じ第三世代へとフルモデルチェンジを果たしました。
そんな最新エアロードの中でも、日本で販売される完成車パッケージの中で最高グレードとなる「FOIL RC 10」 をご紹介します。
■SCOTT FOIL RC 10
Size:S (52) Color:ROW CARBON Price:¥990,000-(税込)→キャンペーン価格!!
撮影者が映らないよう撮影するのに一苦労なほど艶々です。
SHIMANO ULTEGRA Di2 にSYNCROS カーボンホイール&ハンドルと、初期搭載パーツに優れたRC10グレード
文句の付け所が無く、納車後に即戦力として活躍をしてくれるでしょう。
カラーは約400枚のカーボンレイアップ素地が垣間見ることができる「ROW CARBON」
カーボン素地に艶クリアを纏う事で、軽量でありながら品のある色合いに。
エアロード特有の幅の広いダウンチューブには、ステルスロゴが差し色として入り何とも罪深きかっこよさ。
分かりにくいですね、、スペーサーの一番下にあるパーツまでもが車体カラーと同じく艶があります。
スタッフ的ときめきポイントとして、汎用パーツであるトップカバーまで車体カラーに塗装されてるのです!
他社では見たことのない、コックピットとフレームとの一体感を生ませている細かなこだわりを感じます。
言葉や写真だけでは伝わらない一線を画すSCOTTの車体カラーリングをぜひ実際に見て頂きたい。
VIDEO
UCIの新規定によって新設計された今作は、時速40km/hの出力で1時間走った場合、従来のモデルと比べ1分18秒速くなったと公表しています。
「そんな走れないよ」というのが一般人の感想ですが、UCI ロードレースの平均時速は約40km/h。距離が200kmと考えると1レースにつき6分もの差 が生まれる計算になります。
こう聞くと40km/hを維持できなくともこの速さを体感出来るのでは、と感じますね。
特徴的な大型のヘッドチューブは、ロケットにも採用されているフェアリング という空気抵抗を最小限にする役割を果たし、その他一本一本のチューブが可能な限り空気抵抗を低減するよう設計されています。
ディスクブレーキ専用設計になったことでコンパクトなリア三角で抵抗となるキャリパーを隠し、シートステーを滑らかに10°の角度をつけることで空気の流れが最適化されています。なんとも美しい…
世は軽量より空位抵抗の時代。替えの効かないフレームに最高峰のエアロ性能があれば、今後パーツを変えるときにも間違いのないアドバンテージになることでしょう。
フレームの大径化に伴う「硬く」「快適性」とは反対の印象を持つエアロード。
しかしFOILには「エアロ」はさることながら「快適性」 を兼ね備えた究極のバイクになっています。
この「快適性」を表す最たる特徴が2つのパーツで構成されたシートポスト。
人差し指の第一関節にも満たない細さの本体と、ライトなどを取り付けることができるパーツに分けることで「しなり」を生みながらも使用用途に合わせたオプションが選択できるデザインになっています。
別売にて、ホビーレーサーには専用のリアライトを。より剛性・軽量性を求める方には一体型のシートポストを選択することが出来ます。
主軸となるフレームに使われるカーボンには、「剛性」と「快適性」のゾーンを分けたカーボン積層をコントロールすることで柔軟性を高めています。
卓越した技術で有名なSCOTTの成せる技術です。
よく見てみると、BBの付近に金属のFOIL専用プレートがあります。
これは、フレームが「しなる」 ことでチェーンリングとの接触による傷を防ぐための防止策。
カチカチだろうなと感じる大径のBB周辺に対して「エアロなのにしなってぶつかっちゃうんですよ」というSCOTTからのメッセージをフレームワークから受け取れます。
前作の第二世代では、およそ260kmの内、総距離50kmにも及ぶ握りこぶし大の石が敷き詰められたパヴェ(石畳)を激走する過酷なレース「パリ・ルーベ」で制覇を成し遂げた、エアロードの常識を覆した実績を持っています。
この培ったテクノロジーからさらに10% の快適性を高めたと言われると乗る前から期待感しかありません!
UCIの新規定により、さらにエアロダイナミクスに優れたバイクへと進化しながらも「エアロ」「快適性」「軽量性」に妥協することなく完成した究極のエアロードをぜひ店頭でご覧ください。
またその他のお買い得情報も、
随時ホームページにアップして参りますので、是非チェック頂けたらと思います。
皆様のご来店を心よりお待ちしております!
2024.Jul. 1
只今開催中のサマーキャンペーンでは、
店頭にあるMAVICホイールが全てキャンペーン特別価格になっています!
さらに5%分のポイント還元で、必要なアイテムをお買い得に入手するチャンス!
今回はMAVICホイールの中で特に人気で、
私も愛用している「COSMIC SLR 45」をご紹介いたします!
■MAVIC COSMIC SLR 45
Price:¥319,000-(税込)→キャンペーン価格!!
このホイールの特徴は、①リム内幅19mm、②リムハイト45mm。
①海外の道路環境ベースに考えてどうすれば速く快適に走る事が出来るのか…を追及していった結果、最近では各ブランドがリム設計をワイド化するようになってまいりました。
ついこの間まで25cが標準的なサイズとされてきましたが、今ではレースシーンにおいても30c以上を使用していたり…と数年前では考えられないタイヤサイズを選択するシーンが生まれてきました。
しかし、日本の路面状況は海外より比べものにならないほどスムーズに舗装されており、全てのライダーにワイドタイヤがマッチする訳ではありません。
私自身、タイヤ自体の重量やエア圧セッティングによる走り(バイクの振り)が軽快な25c〜28cが好みです。
リム内幅は19mmという事で、25〜28cタイヤがベストマッチする「COSMIC SLR 45」が最適と考え購入に至りました。
②エアロダイナミクスと軽量さを併せ持つ45mmハイトという絶妙な設計のおかげで、初速は鋭く、高速域に差し掛かっても頭打ちになる事の無い、伸びのある乗り味が特徴です。
アップダウンが繰り返される丘陵地域や強いインターバルが掛かるシーンで持ち味が光ります。
また、横風時においても扱いやすさも持っているのもポイント!
勿論人それぞれ感じ方は違いますが、無風の時私は35km/h~が一番気持ちよく感じます。
巡航速度を上げたい方や、穏やかな勾配が続きエアロも大切なレース(まさに富士ヒルクライム)などで結果を求めている方は、「COSMIC SLR 45」がオススメ。
また他ブランドのモデルと比べ、少々雑なペダリングをしてもホイールが荒さを置き換えてバイクを進めてくれる感覚が強くあります。(これが個人的に結構なストロングポイントです)
ウィークポイントとしてはレスポンスが良い代わりに少し硬さを感じるところ…でしょうか。(この辺りはタイヤのセットアップで解消できます)
これでも、まだまだお伝えできてない部分があるので、
ホイール選びでお悩みの方は是非ご相談くださいませ!
その他のお買い得情報も、
随時ホームページにアップして参りますので、是非チェック頂けたらと思います。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
2024.Jun. 21
UCI ワールドチームでは2チーム使用し、いくつものレースでステージ優勝している人気の「SPECIALIZED TARMAC SL8」。
人気なバイクはメーカー欠品…というのが当たり前になってしまった”このご時世”。
同じように 「TARMAC SL8」もメーカー欠品ですが、
なんと!当店に貴重なカラーとサイズのフレームセットが1台在庫ございます!!
■SPECIALIZED TARMAC SL8 Fremeset
Size:54 Price:¥792,000-(税込)
Color:サテンカーボン/シナンブルー/シルバー ブルーパールフェード/ホワイトシルバー
前作「TARMAC SL7」と比べて大幅にアップグレードされた「エアロダイナミクス性・快適性」については、既にご存じの方も多いかと思うので割愛…
ちなみにフレーム(54サイズ)・フォーク・シートポストで重量を量ってみると、
なんと1,400g!
私の気になっている、あのホイールに、あのハンドル、あのクランク…で組み立てれば、
UCI基準の6.8kgを難なく切りそうです。
エアロで軽量の最強バイク。夢がありますね~(笑)。
先ほどまでの画像でも少しお気づきかもしれませんが、
フレームカラーはシンプルなマットブラックではなく、光を浴びると青みがかった美しい色に変色します。
天気のいい日に外で撮影出来れば最高でしたが、残念。。。
今度快晴の下、撮ろうかと思いますが、一目惚れしてまたまた物欲センサーがぁーー(笑)。
プロの機材を超えるスピードを求めたスーパーバイクにするもよし、
カラーリングや素材に拘った激レアパーツだらけのスーパーバイクにするもよし。
十人十色になる『フレーム組み』皆さん興味ありませんか!?
ワクワクしてしまった方、スタッフまでお気軽にご相談ください!
ご来店お待ちしております!
2024.Jun. 18
cannondaleファンのみならずとも必ずといって良い程目を引くEF(Education First)のTEAMバイク。
既に様々なレースでも目にしていることでしょう。
レーシングバイクとしてのパフォーマンスの高さだけでなく、所有者の心も満たしてくれるまさに傑作といっても良いバイクです。
そんな憧れのチームバイクと同スペック、いやそれ以上のバイクが皆様の愛車となるかもしれません。
基本的なパーツ構成は選手に供給されている物と同じ。いわゆる完全レプリカ仕様
コンポーネントはSHIMANO DURA-ACEを採用し、ホイールはVision METRON 60 SL DISCそれに合わせられたタイヤはVittoria CORSA PRO 28c、クランクにはFSA POWERBOX K-FORCE TEAM EDITION、コックピットにはもちろんMOMOハンドルが鎮座しております。
サイズ展開は全部で3サイズ
■48 クランク 170mm コックピット 90-400mm シートポストオフセット 0mm
■51 クランク 170mm コックピット 90-400mm シートポストオフセット 20mm
■54 クランク 172.5mm コックピット 100-420mm シートポストオフセット 20mm
となっております。
ちなみにこちらのおなじみのデカールについてちょっとした小ネタですが、選手達が使っているバイクは『CANN-S6HM』Hi-MOD(Series1)の使われたフレームですが、この度販売が決まったバイクは『CANN-S6SL』正真正銘のLAB71(Series0)となっております。(※規定重量の関係によるとの事)
つまりは実際にレースで使われているよりもハイスペックバイクに仕上がっております。
■ SuperSix EVO LAB71 Team
size : 48 / 51 / 54
販売価格 ¥2,200,000-(税込)
価格は大台を突破しておりますが、全体的なスペックを見れば納得
納期予定は今のところ7月下旬頃の見込み
全サイズ合わせても10台程度の入荷しかありません。抽選ではなく先着順での受注なので争奪戦は免れないでしょう。お早めのご決断が吉となります。
皆さまのご予約、お待ちしております!
2024.May. 14
目覚ましい勢いで進化をしていく自転車達。
この10年も例外ではなく、ディスクブレーキ化やカテゴリーの確立など多くの革変がありました。
そんな中、ご依頼いただいたのが「約10年前のタイムトライアルバイク(TT)を最新Di2へとアップグレードする」というもの
出来るのか、、我々スタッフも手探りの中、最終的には最高のバイクが仕上がったことをここに記録します。
まず初めに課題となったのが、10速の105が搭載されているためホイールが使えないということ。
フリーボディを変えるなどの荒業をすれば利用可能ですが、基本12速には対応していません。
そのためホイールを一新していただき、前後ホイールで新旧分かれた他にはない車体へと生まれ変わりました。
お次は掃除編。
なかなかいい感じに汚れています。
塗装にダメージの少ないディグリーザーで、つもりに積もった汚れを溶かして洗い流していきましょう!
ピョンピョン出ているアウターワイヤーは組立時にライナーとして利用します。
うん。気持ち良き!
何ということでしょう。
フレームが輝きを取り戻しました。
さらにガラスコーティングを施工したことでグロスに艶が増し、汚れの付着を予防します。
ポジション上、ヘッドパーツ内に汗が侵入しやすいTTバイク
海沿いの多いレース現場も踏まえ耐塩水グリースを塗布します。
交換して使わなくなったパーツも洗浄をしていきます。
処分してしまうとしても、長年愛用してきたパーツたちを奇麗な状態で見ると「この傷はあの時の」と思い出に浸れるのも自転車の良いところ。
全て持って帰ると捨てる踏ん切りがつかず邪魔者になってしまうパーツたち
オーナー様は場所を取らずよき思い出となるチェーンリングをお持ち帰りされました。
時計などにリストアできるパーツなので、今後も大切にしていきたいですね。
忘れられがちなペダルもしっかりとオーバーホールしていきます。
中身を空けてみるとびっくり!水化したグリスや汚れが出てくる出てくる。
ペダルも定期的なオーバーホールが大切ですね。
Di2化をする上で避けられないバッテリーの格納。
10年前は内蔵ではなくダウンチューブ上に設置していたため、バッテリーを抑える専用のホルダーなんてものはある訳もなく、、
模索していく中で現在最も主流であるシートポスト内に入れられるか試したところ、なんともまぁシンデレラフィット。
これは作るっきゃねぇ!ということで
これから何十年と使用することを念頭に最適な材料で一から自作をしました。
ピッタリでは落ちてきてしまう可能性があるのでできるだけタイトに、そしてしっかりとフィットしている形状に削り出しました。
良い出来栄えではないでしょうか。
今までワイヤーが通っていたため独立していた配線もDi2になったことでひとまとまりに。
バーエンドキャップを加工することでDHバーの配線もグッドです!
補給食を入れるための蓋なのか使用方法はわかりませんが、この蓋を利用してジャンクションをまとめています。
この加工により全内装を実現することが出来ました。
リアブレーキのワイヤー配線が複雑で抵抗感の大きい問題もゆとりを持たせて解決。
BB下に見える蓋の中で旧Eワイヤーと新Eワイヤーが複雑に内装されています。
今回全てを内装にすることが出来たのは奇跡であり、とても気持ちの良い瞬間でした。
ハンドル周りを除くすべてのワイヤーが完全内装となり、10年前の車体とは思えない仕上がりに。
大変お待たせいたしました。
生まれ変わったスーパーバイクを存分にお楽しみください!
2024.May. 3
「軽量性・エアロダイナミクス・デザイン」すべてを美しくまとめた芸術品と、発表されたばかりの最新機材「SHIMANO 105 12s 機械式」をパッケージにした cannondale「Supersix evo」 をご納車させていただきました。
カスタム次第でイメージをガラッと変えるブラック
ご納車まで「ここにはこの色で、このパーツにしたらこうなるかな」と試行錯誤しながらお客様の理想像へと近づけていきます。
今回は「内なるカッコよさ」を求めて、赤を基調としたカスタムへと決定。
我々スタッフもお客様と共に至高のお時間を過ごさせていただきました。
細かな箇所にも赤を取り入れていきます。
性能に影響の少ないパーツをこだわることで、より一層の愛着がわいてきますね。
スモールパーツ類は赤に統一しながらもバーテープは敢えての白。
悪目立ちすることなく、シルバーカラーとマッチしたお客様のセンスが光ります。
汚れなんて気にせず好きなカラーを握ってライド中の気分をぶち上げます。
当店で行っている「スペシャライズド Retul FIT」をご納車前に施工させていただいたことで最適なポジション・パーツをご案内させていただきました。
今後の「アップグレード&Di2化」を視野にULTEGRAクランクへ。
完成車サドルは130mmと細めのため、スペシャライズドのロングセラー「POWER」サドルで、座骨の安定する幅にしながらカーボンレールで軽量化しています。
湘南地域の平坦番長 国道134号で「今まで達成できなかったスピードを出したい!」を叶えるべく「MAVIC COSMIC SLR45」へアップグレード!
現在開催中のMAVICタイヤプレゼントキャンペーンで初のチューブレス化にもチャレンジです。
独自の製品製造誤差を極限まで減らした「Yksion Pro USTⅡ」は着け心地も乗りご心地もグッド
なにより近年高騰しているタイヤをプレゼントしてもらえるこのキャンペーンはNEWホイールを検討されている方必見です!
お待たせいたしました。紅蓮の炎が燃えるが如く走る姿を見れるのを楽しみにしております。
2024.Apr. 14
4月30日(火)までのキャンペーン期間中、MAVIC 対象製品をお買い上げ頂いたお客様に“ホイールとの相性抜群!”転がり・乗り心地・扱いやすさで高い性能を誇る「MAVIC YKSION PRO USTⅡ」タイヤをプレゼント中です!!
対象となる製品は「KSYRIUM SL」または「COSMIC」シリーズです。
一言で「COSMIC」とは言っても、ラインナップは幅広く“DISC”は勿論のこと、“RIMブレーキモデル”も対象となります(KSYRIUM SLも同様にDISC/RIMブレーキが対象となります!)
また、リムハイトは“65・45・32”と3種全てのモデル、さらには“SLR”・“SL” 両グレードOK!と、全10種類もの製品が今回のキャンペーン対象モデルとなります。
【DISCブレーキモデル】
COSMIC SLR 65・45・32 DISC
COSMIC SL 65・45・32 DISC
KSYRIUM SL DISC
【RIMブレーキモデル】
COSMIC SLR 40
COSMIC SL 40
KSYRIUM SL
プレゼントさせて頂くのは、高精度なMAVICリムにパーフェクトマッチングするチューブレスレディタイヤ「YKSION PRO USTⅡ」。
タイヤレバー無しでもタイヤの脱着が出来て、尚且つルーズ過ぎない高い安全性と信頼性。
その秘密は、リム・タイヤ共に非常に厳しい製品製造誤差の管理基準をクリアしているという点にあります。
おかげで、チューブレスレディのタイヤでありがちな「タイヤビードが上がらない!」というストレスもありません。
1本あたり販売価格 11,000円の高性能タイヤを「COSMICシリーズ」をお買い上げの方には2本、「KSYRIUM SL」をお買い上げの方には1本プレゼント!
タイヤは25cまたは28cの2サイズよりお選び頂けます。
さらに!今ならサイクリングに必要不可欠のアイテムを“もう一品”プレゼントさせていただいております(数量限定)
詳しくはスタッフまでお問い合わせくださいませ。
寒い冬がようやく終わり、絶好のサイクリングシーズン到来です!!
ぜひこのお得な機会にホイールをカスタマイズして、より一層楽しいサイクリングライフをお過ごし頂けたらと思います。
リムハイトやモデル選びでお悩みの際はお気軽にスタッフまでご相談くださいませ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
2024.Mar. 26
先日、BIANCHIが展開する”次世代のオールラウンドバイク”「SPECIALISSIMA」の販売店スタッフ向けに行われた試乗会へ行って参りました!
まずは、昨年モデルチェンジを果たした「3代目SPECIALISSIMA」は単に乗り味だけをこだわったバイクではないというところからご紹介!
美しいタッチで描かれたSPECIALISSIMAは、スポーツバイク界の中で最も名誉のあるデザイン賞の一つ、ドイツ出版社41publishingから贈られる「デザイン&イノベーション賞」を受賞しています。
実際に見てみると、少し前にエアロハイパーバイク として生まれ変わった「OLTRE」から空力性能を引き継いだ綺麗なラインがトップチューブとダウンチューブに見受けられ、BIANCHI独自の世界観を感じる、とても美しい造形になっていました!
130年以上歴史のあるBIANCHIは、バイク自体の性能は勿論のこと、このようにイタリアンテイストの創造性、つまり”美学”も追求して設計しています。
世代を超えても愛され続けられているのは、他ブランドと被らない唯一無二の”BIANCHIらしい美しさ”があり、ライダーの所有欲を満たしてくれるからでしょう!
お次は実際に試乗したときのインプレッション!
先代モデルのフレームタイプは1つだったのに対し、 新型SPECIALISSIMAは「RC・PRO・COMP」の3つに分かれています。
SPECIALISSIMA RCのみノンドライブサイドのロゴは”BIANCHIレーシング部門”を意味する「REPARTO CORSE」
■SPECIALISSIMA RC
UCI ワールドツアーで戦うチーム アルケアが使用している「SPECIALISSIMA RC」。
ステム一体型ハンドルが取り付けられ、体格に合わせてチョイスできるように、ハンドル幅380〜440・ステム長90〜130、計16サイズ展開があります。
バイクのレスポンス向上に加え、極限まで軽量化をするため、先代モデルに搭載されていた振動除去システム”カウンターヴェイル”を使用していません。
レスポンスの早さ・軽さは登りで絶対的なアドバンテージになります。
しかし、今回大きく生まれ変わったSPECIALLISIMAは、先代までの「クライミングバイク」というカテゴリーには収まりきりません。
2代目まではハンドル周り・シートポストは一般的な規格でカスタム性に優れていたのに対し、 今回の「3代目SPECIALLISIMA 」は、OLTREからインスピレーションを受けて設計されたエアロダイナミクスを生かして、 ”ステム一体型ハンドル・カムテール形状シートポスト”を使用し、”軽量とエアロ”を兼ね備え、「究極のオールラウンダーバイク」となっています!!
こちらのグラフは世界トップレベルのクライマーが、勾配何%から”BIANCHIが誇るエアロロード”「OLTRE」より高速で走れるかを表しています。
アマチュアレーサーの場合は、このグラフの数値よりも更になだらかな勾配から「OLTRE」の性能を上回るという数値が出ています。
前作までは登りでの攻略法は「軽量」の1つでしたが、今作は「軽量」に「エアロ」が加わり、緩やかな勾配でもバイクの特徴が出て速く走れるようになっています。
試乗会は三浦半島エリアではお馴染みの”あのトレーニング場所”で行われ、私の持っている同じカテゴリーの「オールラウンドバイク」と比較しながら走りました。
大きく差を感じたのは、登りの入り。
カッチリとした乗り味で初速が速く、緩やかな坂では全然スピードが落ちずに伸びを感じました。
さらに勾配2、3%ではまだまだ加速し、急勾配になっても初速を使ってペースを落とさず登り続けることができました。
このバイクを「1番生かせるレースは何か」と考えた時に、すぐに思いついたのが「富士ヒルクライム」。
「富士ヒル」のような緩やかな勾配が続くレースでは、トルクをかければグングン進み、トレインを組むことができれば、周りのライダーに比べて人一倍足を溜められ、ラストスパートに備えることができます!
■SPECIALISSIMA PRO
世界トップレースで使用されている「RC」と同じフレーム形状をして、3つのラインナップの中で唯一BIANCHIが誇る”カウンターヴェイル”が搭載されているモデルです。
「RC」と比べてフレームマテリアル・コンポーネント・ホイールに違いがあります。
運よく会場にパヴェを彷彿とさせるエリアがあったので走ってみたところ、何ともマイルドな乗り心地。
ここまでのコンディションではないものの、 長い距離を走ると綺麗な路面ばかりではなく、舗装はされていても多少なりと凸凹があるかと思います。
”カウンターヴェイル”の力は物凄く、路面の凹凸から伝わってくる微振動をフレームの素材のみでかき消し、足や腕への負担が格段に減らしてくれます。
BIANCHIユーザーが、口をそろえて「”カウンターヴェイル”のおかげでロングライドが楽になって遠くまで走れるようになった!」と言う理由が本当によくわかりました!
RC譲りの「軽量・エアロ」に加え、乗り味がマイルドになる”カウンターヴェイル”が搭載された「SPECIALISSIMA PRO」は、“3つのモデルの良いところが全て詰まったバイク”と感じました。 これは多くのライダーが気になるバイクではないでしょうか!?
■SPECIALISSIMA COMP
一番お求めやすい価格で、「RC」と同じ形状を持ち、エアロを体感できるモデルです。
パーツは今後のカスタムを前提とし、比較的価格も抑えた仕様になっています。
ハンドルはステムと別体となっているため、RC・PROに装備されているステム一体型ハンドルに変更や、ハンドルを自身の好みのものに交換できるなど、カスタム性に優れたバイクとなっています。
また、BIANCHIの象徴”チェレステカラー”のラインナップがあるのは「COMP」のみ。
老若男女問わず愛されるこのカラーはやはり人気があります!
実際に試乗してSPECIALISSIMA全てのモデルにコーナリングの安定感を感じました。
それは、フレーム形状の特徴として、バイクのフロント・リアの重量バランスにこだわっているようで、他のバイクに比べて”ややフロント側”に重心を置いていることで、コーナリングが安定するそうです。
眺めのいい景色を目指して頑張って登った峠。しかし帰りが怖くてかなり時間をかけて下ったなんて経験はありませんか?
コーナリングの安定性は大事で、安定することでブレーキングに余裕ができ、リラックスした状態で下ることができます。
下りの恐怖心がなくなれば、また達成感を得るために登りたくなりますね!
世界の第一線で戦っている「RC」に似た安定性・加速性が味わえるので、初めてのバイク選び・エントリーバイクからの乗り換えを検討している方にはオススメです!
私はSPECIALISSIMAを手に入れたら、勾配5%前後が常に続く「椿ライン」で、
前半は淡々と登り、終盤は全力でもがいてタイムアタックをしたいです!
一度登ったら楽しくて病みつきになること間違いなしです(笑)。
試乗した時のフィーリングを全てはお伝え出来ていませんので、気になる方はご気軽にお問い合わせください!