2024.Dec. 10
■ cannondale CAAD13 Disc Tiagra
color:Purple Haze size:48
price:¥260,000-
車体の性能に大きく影響するフレームは”アルミの最高峰”。
最高峰フレームをパーツチョイスが工夫され”20万円台”で乗り出すことが出来る、
コストパフォーマンスに優れたモデルです!!
他ブランドには少ないアルミフレームの”レーシングジオメトリー”。
ロングライドよりは、”高速巡行”や”キレの良い“という方に軸を置いて設計されたバイクです。
そのため、トップレースで勝利を量産してきているcannondaleのカーボンオールラウンダーバイクの「SuperSix EVO」に”非常に良く似たジオメトリー”になっています。
しかし、まだ今後の楽しみ方まではイメージできてない…という方も。
これから初めてロードバイクに乗り出す方は尚更だと思います。
ジオメトリー上どうしてもネガティブになりやすいバイクなところを、
ロングライド仕様にできるのも「CAAD13」の優れているポイント。
そちらのご紹介させていただきますので、是非最後までご覧くださいませ!
ジオメトリー以外にも”アルミフレーム最高峰”というだけに”こだわりポイント”が多数あります。
中でもわかりやすいのを挙げると「シートポスト」。
汎用性のある”真円”ではなく、専用設計の”カムテール形状”に。
なぜわざわざ角張った形状にしているのかというと、
たったこれだけで空力効果が高まり速く走れるようになってしまうのです!!
なら他のバイクもそうすればいいのでは!?…と思いませんか?
実はアルミの性質上、カーボンのように複雑な形状に成型することが難しいのです。
しかしcannondaleは“アルミの魔術師”と言われるほどの”成型技術”を持ち、
そしてこのコストで量産できるところが「cannondale」の強みであり、
そして「CAAD13」の凄いところなのです。
余談ですが、成型が難しくコストのかかるアルミフレームでの、
内装シートクランプはCAAD13が”世界初”!!
ここにもcannondeleの本気度が表れています。
空力に影響しにくく、見た目もスッキリする箇所に収めてあります。
コンポーネントはエントリーグレードの”TIAGRA”とはいえ、
ロードバイクデビューの方でも踏みやすいギア比で、軽いタッチで減速ができるディスクブレーキとしっかり構成が考えられています。
ディスクブレーキは従来のリムブレーキとは違い、
消耗するのはリムではなくローターのみになるので、交換コストも抑えることができ、
とても付き合いやすくなります。
消耗品は徐々にアップデートし、バイク自体の才能を上げていくと面白いですね!
最後に「レーシングバイクでロングライドも楽しむ方法」をご紹介!!
初期はフレームの良さである走りの鋭さを引き立てる為に細めの”25cタイヤ”がインストールされているのですが、
”30mm”まで拡げられるだけのクリアランスが確保されているので、
より太いタイヤを履かせることができます。
ロングライドでは疲労が溜まる要素を1つでも減らしたいところ。
ワイドタイヤを履かせ地面から伝わる振動を抑えることで、
身体への負担が減りチャレンジしやすくなります!!
さらに上記の画像の”→部分”にはフェンダーを取り付ける為の「ダボ穴」があり、
天候に左右されずにバイクと向き合うことが。
スマートにフェンダーを取り付けられる、こんなにイケてるバイクはなかなかありません(笑)。
気になる方は、お気軽にお問い合わせくださいませ!!