2024.Nov. 29
遂に発表されました。「NEW ADDICT RC」。
モデルチェンジするたび完成度が高く、毎度オールラウンダーバイクの完成形と思わせてくれますが、
今回もまた頭ひとつ飛びぬけたバイクに。
今作のコンセプトは、
「EFFORTLESSLY AHEAD -楽々と進む-」。
ADDICT RC ULTIMATE HMX SL のフレームセット重量”915g”、!!
フレーム単体では、驚異の640g!!
ディスクブレーキ対応のレーシングフレームでは敵なしの”軽さ”です。
重量の対抗馬はリムブレーキフレームと、ごく一部のファンライドに重きを置いたディスクブレーキフレームになりますが、それらと大きな違いが”ひとつ”。
それは「エアロダイナミクス」。
専用設計されたSYNCROSのコックピットをインストールするとワイヤーは”フル内装”に。
テーパーコラムを採用し、ヘッドチューブを細身にして”前方投影面積を小さく”しています。
さらにSCOTTのスーパーエアロバイク「FOIL RC」とタイムトライアルバイク「PLASMA」譲りのフレーム形状。
圧倒的な軽さを手に入れた上、前作よりも空力が良くなり、抜け目がありません。
「SCOTT」といえば”軽量バイク”のイメージが強いのではないでしょうか。
それは2001年に登場した「ADDICT RC」の先祖とも言える”Team Issue”が、
「量産モデルとして世界初のフレーム重量1㎏以下」を成し遂げた事が大きかったのではないかと思います。
そもそもなぜSCOTTはここまで軽量で強靭なフレームを製造できるのか。
それは他社に比べて多くの角度からカーボンを編み込む技術を持ち、
異なる性質をもった自社開発の繊維をブレンドする事ができるからです。
また今作はフレームの型成形を終えた後に行う”内圧のかけ方”を「最新の技術」を採用していることで、
先代モデルに比べて”強い圧力”をかけられるようになり、無駄のないカーボンの”厚み”にできています。
加えて、チューブ同士の継ぎ目が繋がっている”シームレス構造”にしていることで、今まで以上に肉薄にしてもフレーム全体の強度を確保。
その薄さは驚きの”約0.6mm”!! そこまで薄くできれば納得の軽さですね。
25年近くロードバイクの「軽量部門」をリードし続けているSCOTTが「NEW ADDICT RC」を発表した今、新たな時代が幕を開けようとしています。
それでは気になるラインナップをご紹介いたします!!
■ FRAMESET ADDICT RC ULTIMATE HMX SL
size:45/47/52/54/56 WEIGHT : Frame 640g / Fork 275g
price:¥770,000‐(税込)
■ FRAMESET ADDICT RC PRO HMX
size:45/47/52/54/56 WEIGHT : Frame 690g / Fork 300g
price:¥550,000‐(税込)
■ ADDICT RC 10 SUNBEAM BLACK(マテリアル:HMX)
component:SHIMANO ULTEGRA Di2 cockpit:SYNCROSステム一体型(275g)
wheel:SYNCROS CAPITAL 1.0S 40mm(前後Total 1,335g)
size:52/54 weight :7.1g
price:¥1,155,000‐(税込)
■ ADDICT RC 20 CARBON BLACK/HUSHED PINK(マテリアル:HMX)
component:SHIMANO ULTEGRA Di2 cockpit:SYNCROS ハンドル・ステム別体
wheel:SYNCROS CAPITAL 1.0S 40mm(前後Total 1,335g)
size:47/52/54/56 weight :7.3g
price:¥1,045,000‐(税込)
■ ADDICT RC 30 CARBON BLACK/WHALE GREY/ASH PINK(マテリアル:HMX)
component:SHIMANO 105 Di2 cockpit:SYNCROS ハンドル・ステム別体
wheel:SYNCROS CAPITAL 1.0S 40mm(前後Total 1,335g)
size:47/52/54/56 weight :7.7g
price:¥880,000‐(税込)
私のライドスタイルだったら、最軽量で剛性が一番高い「ULTIMATE HMX SL フレームセット」一択ですかね。
実はNewバイクを手に入れたら、まず行きたいところをもう決めてあるんですよ!
そう、国道最高地点「渋峠」!!
以前「渋峠」を目標に自走で行ったことがあるですが、麓の草津温泉に着いたところでいきなり天候が崩れて登れませんでした…。
じゃあ上の写真はいつのかって?
これは私が撮影したのではなく、後日登った友人が”悪ふざけ”で悔しがっている私に送ってきたものです。
リベンジできるまでこの写真をずっと保管しているのです(笑)。
「New ADDICT RC」で渋峠に行ったら、あっという間に登れるんだろうな~。
まだ発表されたばかりで私たちにも届いていない情報がございます。
新たな情報が入り次第、紹介いたします!
また気になる方は、初年度は品薄になることが予想されますので是非お早めにご相談くださいませ!!