2024.Nov. 26
2007年に初代が登場し数々の栄冠を手にしてきた「SuperSix EVO」。
第4世代となった現行モデルは、
今までの”軽量フレーム”のイメージを引継ぎながらも各ブランドが生産するエアロバイクにも引けを取らない空力性能を得て、「軽量性・エアロダイナミクス・快適性」の3つが高い領域でバランスの良いバイクになっています。
フレームマテリアルは「LAB71」「Hi-Mod」「STANDARD」の3つ。
今回は中でもレーシングな設計ながらもマイルドな乗り味を体感でき、
コストパフォーマンス、そして入手性の高い「STANDARD」をご紹介いたします。
■ cannondale SuperSix EVO 2
color:Meteor Gray size : 51
price:¥760,000-
様々なアングルで撮影いたしましたので、上品なカラーリングにも注目しながらご覧くださいませ!!
初期装備がかなり即戦力。
コンポーネント:SHIMANO ULTEGRA Di2 12s
ハンドルバー:Vision Trimax Carbon Aero
サドル:Prologo Dimension NDR Stainless Steel Rails
ホイール:HollowGram R-45
申し分のないパッケージですね。
中でも気になるのはホイール。
初めから45mmハイトのカーボンリムが使用でき、リム設計も最先端で内幅21mmのチューブレス対応。
外幅は32mmと太めで、タイヤを装着したリムの断面図で考えると”丸み帯びた形”になるので風を受け流しやすく、
セミエアロリムの中では横風に”めっぽう強い”です。
公式重量1,680gと軽いとは言えませんが、
高速巡行ができるリムハイトを持ち、横風対策が出来ているので、
逃げようのない海風を確実に食らってしまう湘南エリアでは心強いです。
空力つながりでいうとヘッドチューブとシートチューブ・シートポストの”薄さ”。
既にSuperSix EVOに乗られている方々から、「平坦が特に速い」と多くの声を聞きました。
圧倒的な速さを体感できる理由は、間違いなくこの薄さの存在が大きいです。
しかしここまでのエアロの話を聞くと”乗り味”の方も気になるのではないでしょうか。
特に10年ほど前に起こった「エアロ化全盛期」の”フレームの硬さ”を知っている方なら…。
色んな意見を取り入れ、”乗り味をマイルドにさせる機能を搭載させたブランド”もありましたが、
出来上がったエアロバイクは”重量級”でしたね。
そんな時代を経て、今では速いバイクを開発する時はエアロだけではなく”快適性”も重視されるようになりました。
SuperSix EVOのチェーンステーは「SAVEマイクロサスペンション」を彷彿させる扁平した形状になっています。
しなってくれ地面からの突き上げを吸収して、嫌な硬さとは”無縁”に。
地面との追従性能も増しタイヤが地面にしっかり噛んでくれ、
加速時の応答性も向上するという大きな”おまけ”付き。
UCI規定が変更されてすぐに登場したSuperSix EVOは、
エアロでありながら快適性も重量も一切妥協してなく、
ここ最近の”オールラウンダーバイクの先駆者”と言えるでしょう。
同じフレームマテリアルのパッケージ違いも店頭にご用意がございます。
■ cannondale SuperSix EVO 4
color:Storm Cloud/BLACK size : 51/54
price:¥399,000-
詳しくはコチラ!!
気になる方はぜひお早めにご相談くださいませ!!