2020.Oct. 19

「何か今までと違う音がする」や「走りが重たくなった気がする」…等など
日々乗っている事でその変化に気付く事があります。
「何だかタイヤの空気圧の減りが早くなった気がするなぁ…」
そう思ったのは実はもう随分前のこと。
そんな違和感も更に数日経過すると、朝晩で1気圧強減る状態に。
ハイボリュームな32cのグラベルタイヤなので実際には乗れてしまう範囲内ではありますが、チューブレスシステムの“馴染み”にしては、やけに落ち着かないので一度しっかりと点検することにしました。

しっかりと点検してみるとタイヤには傷があったり、中にはガラスの破片が刺さっていたり…「コレか!?」と思いきや、どうも致命傷では無さそうです。

念のために内側を点検すると、紛れもない真犯人がおりました。


金属なのか、植物なのか得体の知れない鋭利な“刺”
原因がわかって何だかスッキリ☆
この状態になっても完全にパンクせずライドができるチューブレスシステムは「やっぱり頼もしいな」と感じると共に、いつ悪化してもおかしくない状態だったので“ロングライド行かなくて良かった”とも思いました。
貴方のバイクも、もしかしたらシーラントがしっかりと頑張ってくれているのかもしれません…。

ご不明な点はスタッフまでお問い合わせくださいませ。
また、タイヤ交換からしばらく時間経過している方はシーラントが枯渇している可能性もございます。
定期的なチェックがオススメです。


一個一個にある切り込みがノブに適度な柔軟性を与えて路面を捉えます。
新しいタイヤはSCHWALBE“G-ONE ALL ROUND 35c”をチョイス。
舗装路を軽快にこなしながらも、ダートでもまずまずのトラクション能力とグリップ力。
未舗装路セクションを楽しむ割合が、全体の4割以下の方にオススメのタイヤです。

楽しいライドはベストコンディションのバイクがあってこそ!
バイクを不用意に壊さないために、更には不安なく快適にライドを楽しむためにも、しっかりと“オーバーホール”や“定期点検”を行いましょう!
メンテナンスについてご不明な点はスタッフまでご相談くださいませ。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。