2026.Jun. 27
富士ヒルからちょうど1週間。
日本最大級のサイクルイベントの余韻が残る中、気持ちを切り替え福島県・楢葉町を起点に開催されるロードレース“ツール・ド・ふくしま”へ参戦してまいりました。
今回、わたくし小南舘がエントリーしたのは「グランフォンドふくしま140km」というレース。
レースは5歳刻みのエイジ毎(19~34歳等の一部除き)で競われ、その上位25%以内の成績を残した選手は8月末に北海道・ニセコで開催される“UCIグランフォンド世界選手権”へ駒を進める事が出来る、いわば“ニセコへの挑戦権”を賭けた戦いとなっています。
私は定休日+少し早めの夏休みを頂き、レース3日前に福島入り。
平日休みの強みをフル活用させていただきました🙏
それもこれも、まだ試走していないレースコース下見のため!
予定では木曜日の早朝に出発・昼頃から試走を開始するはずが、準備に時間を要してしまい、なんだかんだ夕方ごろ自宅を出発し、コースチェックは金曜日に行うことに。
予定よりもだいぶ押してしまいましたが、夜に無事到着いたしました。
6/12(金)
翌日、金曜日は早い時間から活動を開始し、コース試走へ。
できる限り疲労を2日後のレースに残さないため、時間は掛かってもペースはゆっくりと…

…なんて考えていたら分厚い雨雲が掛かってしまい、昼過ぎまでご覧の土砂降り状態に。
なんてこった。
“車で試走プラン”や“終盤だけチェック”へ変更という手もありましたが、悩み抜いた末、予定通りフルルートで試走することに。

ウェット路面でスタートしましたが、13時ごろにはすっかりと天気は回復し、午前中が嘘のような青空に。



注意喚起されているセクションやフィード、ゴール直前の登坂もしっかりとチェックしました。
不用意にTSSを稼いでしまう事になりましたが、コースを知っているかどうかで本番のエコノミーな走りや耐え所に違いが生じてくると思います。
ダメージが残らないように抑えめに走り、宿に戻ってからは入浴とイナーメアロマオイルでリカバリーに努めました。
6/13(土)
土曜日は大会受付日。
一緒に出走するお客様も無事に合流し、会場へ向かいました。


土曜日は“福島の今”を見て感じる復興サイクリングイベントを開催しており、会場は参加者とレース受付の来場者で賑やかな雰囲気。
レースの際に走るエリア(町)の出店ブースも。特産品や観光名所の紹介などがあり素晴らしかったです。


無事に大会受付も完了し、ホテルに戻ってからバイクや装備品の準備です。

ゼッケンが付くと気持ちも一段と上がります🔥
いよいよ明日が本番!という事で早めに就寝。
6/14(日)
RACE DAY。
3時前に起床し、いつも通り。レース前のルーティン。(そういえば1週間前も同じコトしてましたね。笑)
4時頃ホテルを出発しました。15分ぐらいで会場に到着。
早めの会場入りだったのか、まだ駐車場の混雑がなくてラッキーでした。


装備を整え、レース前 最後のチェック。
この決戦の日を見越してヘルメットとシューズは新調しておりました。抜群に調子良いです。

スケジュールの登録をしてずっとカウントダウンしていたGARMINもいよいよ決戦の時を知らせております。
待機場所へと向かっていると、「すでに選手は移動を開始し整列がスタートしている」との事。
急いで各カテゴリーに分かれた整列場所へ向かうのでした。
【5時51分 40-44カテゴリー / レーススタート】
定刻通りにレースはスタート。

思い返してみると、ヒルクライムやクリテリウムの参戦はあれど、ロードレースは2022年のニセコが最後でした。
ということで、ロードレースの感覚を取り戻すためにも序盤はとにかく周りを見ながら安全に、安全に。
ポジションをなるべく下げないように意識しながらも安全第一でまずは最初の登り区間まで走りました。



【中盤 3つの登り】
約60km地点から始まる、最初の登りらしい登り“横川ダム”。
ダムが見えるまでの登りは一瞬だけど、そのあとが長く、緩い勾配でダラダラ続くのが特徴。
勾配が緩いのであまりペースは落ちません。
ダラダラ続いた最初の登り区間を終えるぐらいから異なるカテゴリーの選手が増えてきた様子。
次第に集団はごちゃ混ぜになってレース運びや判断が難しくなっていきます。

トンネルを下り、少し休んでから再びもう一つ登り、また下ってからKOMポイントのある葛尾の登り方面へ向かっていきます。
二つ目の登りに差し掛かり、少しずつポジションを上げていこうかなっといった所で複数の強豪選手の姿がない事に気付く。
どうやら随分前から我々の集団は千切れていたらしい。。。
自分の位置している集団が何番目なのかさえ分からないけど、1つでも上の順位でフィニッシュできるよう気持ちを切り替えることに。
ミックスしたカテゴリーが影響してか、はたまた25%のボーダーラインがこの集団内にあるのか、ローテーションしたり追走したりする動きは無い模様。
ポジションをとにかく前に繰り上げる事を考えて登坂を続けました。
久々に味わう中々なサバイバル感が楽しかったです。
【終盤】
山岳が全て終わり、長いダウンヒルを終えると残る距離は約20km。
ハイスピードになる平坦基調。その間にある緩斜面のちょっとした登りが地味に堪えます。
途中、左足の内転筋が攣りかけたけど、ギリセーフ!
小パックを吸収したり、別集団と合併したりしながら走り、気づけばそれなりの人数がいたように思います。
同じカテゴリーの選手は常にチェックしながら走り、視界に入っただけで5〜6名はいるだろうか?
いずれにしてもゴール前最後の登りで引き離せるようポジションのキープを意識してゴールへ向かいました。
最後のコーナーを曲がり、ポジションキープしたまま最後の登りへ。
割と良い前方ポジションに位置したもののゴール前が混雑しており、ライン取りが難しく、危なげない走りにスイッチしてフィニッシュしました。
順位は19位(136名出走)でした。
なんとか無事に上位25%(34位以内)でゴールする事ができました✌️


ゴール後は一緒に参戦したお客様と合流し、皆さまの無事を確認!
レース中こうだった、あそこキツかったといった話で盛り上がりました。
レースを終えた達成感と開放感。その賑やかで満たされた雰囲気がとても良く、印象的でした。

表彰式を終え、最後はメンバーみんなで記念撮影!

GROVE鎌倉からは、わたくし小南舘と櫻庭選手、2名がニセコへの挑戦権を取得🔥
8月末の“UCI グランフォンド世界選手権”に挑みます!

