2025.May. 13

開催までついに3週間を切った“第21回 Mt.富士ヒルクライム”。
好天に恵まれた先日の日曜日は、富士ヒルのコースであるスバルラインの試走イベントを開催させていただきました。
前々日・前日は雪崩注意報の発令や強風の影響でスバルラインの営業に制限がかかり、果たして無事に試走できるか?…とヒヤヒヤしておりましたが、当日を迎えてみればご覧の通りの快晴っぷり!
気温もちょうど良く、本当に気持ちの良いライド日和に恵まれました。


今回の試走イベントは、GROVE鎌倉・青葉台+風魔横浜の“3店舗合同開催”という事で、沢山の方々にお集まりいただきました!
「初めての富士ヒルクライム」という方や「本番の機材や走行ペースのチェック」という方、さらには「残念ながら本番はエントリーできなかったけどチャレンジしたい!」という方や、「ヒルクライム苦手だけど皆んなが行くなら!笑」と、とにかく様々な方にご参加頂きました。ありがとうございます!
通常、試走時には下山用のウェア(とても寒い為)を背負って登るのが基本ですが、今回はサポートカーも帯同し、本番さながらの軽装で試走ができました。




メンバーが多いので、他利用者・一般車両の妨げにならないよう少人数パック・時間差を設けスタート。
“完走目指して初挑戦”チームを先頭に、“目指せブロンズ!”→“目指せシルバー!”→“ゴールド&選抜クラス”という順番にてスタートです。
わたくし小南舘もシルバーチームに混ぜて頂き、頑張ってまいりました。


序盤は比較的勾配があるスバルライン。脚がフレッシュ&気合い充分!という事もありオーバーペースで突っ込みがち。
踏みたい気持ちをグッと抑えつつ、丁寧にペダルを回していくのがポイントです。
こんな時はやはり、パワーメーターを活用するのが一番!上手くペーシングしていきましょう。




ひたすら登り続けるヒルクライムと言えど、先頭交代をしながらパックで走るのは効果抜群です。
空気抵抗低減だけでなく、同じ目標を掲げた仲間と走るのはメンタル面でも心強く、良いペースを刻んでいく事ができます。
皆さまキツいはずなのに良い笑顔で溢れてます!笑


標高2,000mにもなってくると、雄大な周りの景色が姿を見せてくれます。五合目のゴールまであと少し!



標高はおよそ2,300mほどのスバルライン五合目。
スタートから約24km走り、皆さま無事にゴールしました。

ご参加頂いた皆さま、お疲れ様でした!!

最後に今回使用した装備品を少しばかりご紹介。
今回は試走ということで、前後ライトやリペアグッズをフル装備。
レース本番では、それらを解除すると共に軽量タイヤ・フリクション低減に絶大な効果のあるULTRA SONIC施工チェーンといった機材ドーピングを施し挑む予定です。今からとても楽しみ…♡
かつて無いほど暖かな気温でのスバルラインだったので、ウェアは完全サマー仕様。
ヒルクライムと言えども空力性能を大切に考え、エアロヘルメット・エアロソックスは必須アイテムと考えました。
五合目のサイコン表示で20℃の気温でしたが、スタート時に500ml程度入れておいたクエン酸ドリンクは1/3余りました。
今回は様子見で容量多めな通常ボトルにしましたが、余程暑くならない限りタイムトライアル用ボトルにて決戦仕様にする予定です。
本番に向けたカスタムや装備のお悩みなどございましたらお気軽にご相談くださいませ。